特集 No.2号   2003年春  さくら       (2003年7月5日発行)



03年4月6日

豊臣秀吉が催した”醍醐の花見”で有名な、
京都伏見の醍醐寺を訪れた。

ちょうど満開の時期と日曜日が重なって、
人、人、人の人見であったが、
さすがに見事な桜であった。
写真の奥は仁王門。

来年は、平日にゆっくり観賞したい。

縁起

貞観年間(859〜877年)に、理源大教聖宝が
醍醐山上に密教の道場を開いたのが始まり。

下醍醐、上醍醐に分かれ総称して
醍醐寺といわれる。

醍醐寺のひとつ三宝院は、応仁の乱で
焼失した後、慶長3(1598)年に
豊臣秀吉によって再建された。


下醍醐には金堂や五重塔が立ち、
山道を登りきった醍醐山上の上醍醐には、
霊泉、醍醐水の湧く清滝宮や、五大堂、開山堂、
国宝の薬師堂等が並ぶ。



桜と親子孫三代
03年4月10日

京都北部にも桜前線がやってきた。
自宅から15分程の福知山城へ花見に行った。


福知山城・福知山市郷土資料館

住所:京都府福知山市字内記5番地
TEL:0773−23−9564
車で:舞鶴若狭道福知山ICから西へ約5km
福知山城が近世的な城郭に築城されたのは、
天正7年(1579年)、
織田信長の命を受けた明智光秀が
丹波を平定したときからに始まる。


堀と土居に囲まれた城下町が
整備されたのは、関ヶ原の戦いの後入部した
有馬豊氏時代と考えられている。

近くに、光秀の非業の最後を慰める、
御霊神社がある。 
明治の廃藩によって取り壊され、
現在の城は昭和61年に復元されたもの。

(福知山城パンフレットから)


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