No.16 2004年3月上旬号 (3月2日発行) 写真はクリックで拡大 | ||||||
竹炭焼き(5) −窯(ドラムカン製)の準備−
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詩吟 | 本 | |||||
初吟詠研修会 2月29日 先月入会した、吟道大雅流頌風館の 平成16年度天田支部初吟詠会が 開催され出席した。 宗家田中頌風先生にご臨席いただいての 新春発表会であった。 天田支部の会員は35名。 『三和の郷を詠ず』を詠わせてもらった。 もちろん初めての出席で、 人の前で詠うのも初めてであった。 練習も不十分な状態での発表であり 久しぶりに緊張の一日であった。 さすが先輩の吟詠はうまい。 |
文芸春秋3月号 文芸春秋を読んだなんて何年ぶりだろうか。 芥川賞受賞作品が掲載との 見出しで買った。 今年の作品は、19歳と20歳の女性が 受賞者との事で話題になっている。 二作品とも若者の世相を写した 作品と思うが、何か気になる(引っかかる) 小説であった。 (こういうのを純文学をいうのだろうか) その他に、特別企画仏教入門等の 記事があり、読み応えがあった。 (感想はBlogに載せてます) 写真の文芸春秋3月号は、 雑誌として異例の118万部の発行とかで、 1923年の創刊以来の最多部数とのこと。 |
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IT関連 | 編集後記とWhat's New | |||||
Photoshop Elements デジカメで撮った画像を処理するソフトが ほしいと思っていた。 今年になって、Adobe製 Photoshop Elements 2.0を購入した。 デジタルカメラやスキャナから取り込んだ 画像を加工するフォトレタッチソフトである。 多様な機能があり使いこなしには、 まだまだ時間を要しそうであるが、 とりあえず、トリミング、リサイズや クイック補正等に重宝している。 写真は、エクスメディア社発行の 解説書『超図解』Photoshop Elements 2.0 |
竹炭焼きのドラムカンも完成しました。 次はドラムカンを土に埋めての窯の設定です。 材料の竹材は、現在乾燥中です。 わが町の隣の隣の町で、鳥インフルエンザが 発生し、その処理の不手際が大きな 社会問題になっています。 発生場所から30Km圏の当町でも 少なからず影響が出ているようです。 BSE、SARSそして鳥インフルエンザと 心配な事件が続いています。 なんとしても、これ以上の拡大が無いように 願いたいものです。 『蛇にピアス』の金原ひとみさん、 『蹴りたい背中』の綿矢りささんが 史上最年少の芥川賞作家の誕生で 話題になっています。 この題名がいいです。 内容にぴったりです。 |
No.17 2004年3月中旬号 (3月12日発行) 写真はクリックで拡大 | ||||||||||
竹炭焼き(6) −窯(ドラムカン製)の設置− 3月9日、10日に竹炭焼きの窯を設置した。
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詩吟 | 本 | |||||||||
生涯学習フェスティバル 3月7日 第12回三和町生涯学習フェスティバルが センター三和荘で開催された。 吟道大雅流頌風館天田支部も参加との事で 出席し詠った。 男性は14名で、頼山陽作 『母を奉じて嵐山に遊ぶ』を詠う。 不到嵐山已五年(嵐山に至らざることすでに五年) 萬株花木倍鮮妍(ばんしゅの花木ますますせんけん) 最忻阿母同衾枕(最もよろこぶ母と枕をともにし) 連夜香雲暖處眠(連夜こううん暖かき処に眠る) 女性は5人で、蘇軾作『春夜』を詠う。 『町民一人、1学習、1スポーツ、 1ボランティア』をスローガンに みんながんばっておられる。 (写真は銭太鼓の発表) |
坂の上の雲(1巻) 1904年(明治37年)2月8日、 日露戦争が始まった。 今から丁度100年前である。 明治の日清、日露戦争についての知識は 私の頭の中ではほとんど空白である。 日露戦争を描いたこの小説も、 20年前に買っって読んだ本であるが、 ほとんどストーリの記憶はなくなっている。 再度この機会に読み直す事とした。 司馬遼太郎氏は、 この二百年の日本において、 『歴史を作る歴史』を書く三人の人物で あるという。 他の二人は、『日本外史』の頼山陽と 『近世日本国民史』の徳富蘇峰氏。 第1巻は、明治維新直後の 秋山好古、秋山真之兄弟と正岡子規の 青春時代から始まる。 |
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小さな農業 | 編集後記とWhat's New | |||||||||
軽トラ 農家にとって軽トラ(軽トラック)は 必需品である。 農作業に必要なものは何でも運搬できて 本当に便利なものである。 写真は私の軽トラである。 昭和63年(1988年)製で すでに15年経過したマツダポーターキャブ。 平成8年(1996年)に中古で購入した ものであるが、そろそろ買い替えの時期かも しれない。(走行距離は、まだ1万5000km) ガソリンスタンドに行っても、 最近では三角窓は珍しがられる。 ここまで古くなると、いよいよ愛着ができて 手放しがたくなってきている。 |
竹炭焼きの窯の設置ができました。 次はいよいよ竹材(現在乾燥中)を入れて、 火入れです。 天気が良ければ、18日前後に火入れを 予定しています。 綾部の酪農家から堆肥(牛糞)を いただきました。 土作りには、有機肥料が不可欠です。 そろそろジャガイモの植付けの時期です。 種イモは買ってきています。 『坂の上の雲』には、これから、 乃木希典や児玉源太郎、東郷平八郎氏など 明治の大物が続々登場していく。 楽しみです。 |
No.18 2004年3月下旬号 (3月24日発行) 写真はクリックで拡大 | ||||||||||
竹炭焼き(7) −窯入れ、火入れ− 3月21日に材料(竹)の窯入れ、23日に火入れをした。
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小さな農業 | 本 | |||||||||
家庭菜園と電気柵 十年前に父が亡くなって以来、 放置状態であった裏の畑を、野菜畑にしようと 手入れしてきた。 なにしろ傾斜地なので、少しでも 平地にしようと、この冬の間に削ってきた。 3月15日、ジャガイモ(ダンシャクとメークイン) をそれぞれ15ケ植えた。(写真左) そのあと、土をかぶせて出来上がり。(写真右) 6月に採集できる予定。 この辺では猪が出没します。 ジャガイモを植える前に、猪対策として、 電気柵を設置した。 写真左が、柵のポールと電線。 (4m間隔に80m設置) 電線に接続された衝撃電圧発生器(写真右) から、1秒間隔に9000Vのパルス電圧が 発生している。 電源は12Vの乾電池であるため、 エネルギーが小さいので万一人間が触っても 危険はない。用心深い猪には有効。 |
坂の上の雲(2巻) 明治維新をとげ、近代国家の仲間入りを した日本は、息せき切って先進国に追いつこうと している。 四国松山で生まれた秋山好古は、 東京の陸軍士官学校を卒業し、 騎兵隊の道を歩みかける。 秋山真之の友人、正岡子規は 東京大学予備門を経て、新聞『日本』へ入社し、 俳句の道へ歩みかけた。 しかしすでに、 肺結核に冒され、喀血する事があった。 好古の弟、秋山真之もまた、中学を中退して 東京大学予備門、海軍兵学校をへて、 海軍の道を歩みかける。 明治27年8月1日、清国に対し宣戦が 布告された。日清戦争の始まりである。 当時の列強はたがいに国家的利己心のみで 動いている。 日清戦争の原因は、この当時の朝鮮を巡る 日清間の植民地獲得戦争であったといえよう。 好古は騎兵隊として、遼東半島へ上陸し、 真之も連合艦隊に乗り込んでいる。 そして、明治28年2月13日、清国北洋艦隊の 降伏となった。この頃子規も従軍している。 |
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小さな旅 | 編集後記とWhat's New | |||||||||
由良川リバーウオーク 3月13日 京都府NPO由良川流域ネット主催の 第3回由良川リバーウオークに参加した。 大江町の由良川で、かっての高瀬船の 船付き場跡を見学した。(写真左) この平穏に見える川の流れも、 幾たび、氾濫による洪水被害が出た事か。 この見学のあと、東京工業大学の 中村良夫教授の講演『風景としての川』を お聞きした。(写真右) 日本人の心の原点は、川と山であると・・・。 川があっても山がないとダメ、 山があっても川がないとダメ。 我田舎には、山も川もある。 |
竹炭焼きの窯に材料を投入し火入れしました。 成功か失敗かの結果は次号です。 今年の桜は早いとの報道ですが、 22日にはみぞれが降りました。 どこの桜を見に行こうかと思案中です。 坂の上の雲に関するホームぺージが ありました。 坂の上の雲は来年のNHK大河ドラマに なるそうです。 今年は田に米を作る予定ですので、 田にも猪対策用の電気柵の設置が必要です。 米も高くつきます。 |