No.28 2004年7月上旬号 (7月4日発行) 写真はクリックで拡大 | |||
小さな農業 −家庭菜園− |
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本 | 編集後記とWhat's New | ||
第二の人生 暮らしの設計図
戦後生まれの、団塊の世代と呼ばれる 1000万人にも及ぶ人たちが、 あと数年で定年を迎えるという。 この本は、これらの人たちへ、 定年後の第二の人生への、 約200人の先輩からのメッセージである。 一足先に第二の人生を歩きかけた者として、 ひとごとではないと思って読んでみた。 私にとって耳の痛かったエッセイスト 小川有里氏の『妻からの提言』を紹介しよう。 『ポチと呼ばれないための定年後7カ条』 第1条 昼の食事は自分で作る。 第2条 家事の分担をする。 第3条 外出を心がける。 第4条 テレビ以外の趣味を見つけておく。 第5条 老犬ポチにならない。 第6条 別々の趣味も共通の趣味も必要。 第7条 週二回程度の仕事をする。 特別条項 妻に『ありがとう』などの言葉を おしまない。 |
初めての野菜作りは、 まだまだ自給には程遠いが、 すこしづつ口にはいりかけた。 次の野菜を検討中である。 私の定年後の第二の人生も8ケ月が過ぎた。 本屋で、第二の人生・・・のタイトルにつられて、 文芸春秋臨時増刊号を買ってしまった。 妻からの提言7カ条は耳が痛い。 特別条項を加えて80点満点として、 自己採点の結果は、40点ぐらいか。 まだまだ合格点にはなっていない様だ。 ちなみに『ポチ』とは、 飼い主(妻)につきまとう犬の名前である。 |
No.29 2004年7月中旬号 (7月12日発行) 写真はクリックで拡大 | |||||
吟道大雅流頌風館 吟詠・詩舞発表大会
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本 | 編集後記とWhat's New | ||||
三国志(八巻の内の第一巻)
1982年(昭和57年)に一度読んだこの本を、 もう一度読み返すこととした。 この本は、 日本では、ヒミコが邪馬台国を統治する頃 (2〜3世紀)の、中国大陸を舞台とする 治乱興亡のドラマである。 (中国の歴史に取材しているが、 正史ではない) 原本の『通俗三国志』『三国支演義』などを、 吉川流に書き改められたものである。 吉川氏が序文で次の様に書いておられる。 『三国志には詩がある。単に厖大な 治乱興亡を記述した戦記軍談の類で ない所に、東洋人の血を大きくうつ一種の 諧調と音楽と色彩がある』 中国大陸の治乱興亡に活躍する 世の英雄、豪傑どもの活躍は、面白い。 第1巻は、黄河のほとりで、劉備玄徳と 関羽、張飛との出会いから始まる |
吟詠発表会で、たくさんの先輩の 発表を聞くことができ、 詩吟の奥深さと、表現の難しさを ひしひしと実感しました。 三国志の世界は、今から1800年前の 人間ドラマであるが、 人間の生活、宗教、道徳、愛欲等は、 1800年後の今の世と大きな 違いはない様に感じられる。 むしろ生き方のスケールは今よりは 大きいように思われる。 5月18日に田植えして、そろそろ 2ケ月になる。 7月9日の水稲研修会の 講師のお話によれば、 穂が出るのは8月2日が予定日という。 すでに目に見えない茎の中では、 約1cmの幼穂が出来ているらしい。 (この幼穂が最終的には、約20cmの 穂となって実る) 明日(7月13日)、穂肥をやる予定。 刈り取りは、9月10日前後の予定。 このホームページのデータ量が 契約しているサーバの容量、25MBに 近くなりつつある。 対応を検討中である。 |
No.30 2004年7月下旬号 (7月22日発行) | |||
杏ちゃんの記録 (写真をクリックしてください。スライドショーになっています) |
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本 | 編集後記とWhat's New | ||
三国志(第二巻)
三国志に登場する人物は、 何千何万にのぼるといわれる。 まずこの本の前半の主人公、 劉備(りゅうび)を紹介しよう。 姓は劉、名は備、 字(あざな)は玄徳(げんとく)。 前漢の第六代景帝の子、 中山靖王劉勝の子孫である。 今は、母とともに、むしろやすだれを つくって売り歩く行商をしている。 行商の途中、黄河の畔にたたずむ 劉備青年に対し、吉川英治は 次のように記述している。 『年の頃は二十四、五。 腰に、一剣を佩いているほか、 身なりはいたって見ずぼらしいが、 眉は秀で、唇は紅く、とりわけ聡明 そうな眸や、豊かなほうをしていて、 つねにどこかに微笑をふくみ、 総じて賎しげな容子はなかった』 この劉備玄徳が、幾多の苦難の末に、 皇帝の座に着くのである。 |
梅雨は例年よりも早く明けて、 連日40℃近い猛暑が続いています。 稲の生育も例年よりも早く 推移しています。 田の水枯れが発生しないか 心配になります。 インターネットで『三国志』を検索すると、 実に多くのサイトがヒットします。 三国志がいかに人気の小説であるか あらためてびっくりしました。 それにしても、 皆さん、ホームページにうまく まとめておられ感心します。 わたしがよく見せていただいている サイトは、『私と吉川英治三国志』です。 私の子供の頃なくて、今あるもので、 生活に役に立っているものは、 たくさんあります。 テレビ、洗濯機、掃除機、 パソコン、電卓、電話、FAX等、等。 今ないもので、孫娘が大人となる頃は、 どんなものが出てきているのでしょうか。 これを確かめるためにも、 長生きしたいものです。 |