No.28  2004年7月上旬号 (7月4日発行)     写真はクリックで拡大

小さな農業  −家庭菜園−


写真1

3月〜4月に種をまいたり苗を植えた
菜園もほぼ順調に生育している。

写真1
左の畝はじゃがいもとホウレンソウを
収穫すみ。
右の畝がトマト、きゅーり、なす、枝豆。

写真2
電気柵で猪対策をしたものの、きゅーりを
カラスに食べられた。
その対策としてCDをぶら下げてみた。
今のところ効果あり。

写真3、4
ミニトマトとトマトが順調に生育している。

写真5
なすは2本とも勢いがないようだ。
水不足と思われる。

写真6
枝豆。これも順調。

写真7
6月23日の収穫。

写真8
7月2日、トマトを1個初収穫した。

写真5
写真2
写真6
写真3
写真7
写真4
写真8

編集後記とWhat's New

第二の人生  暮らしの設計図


文芸春秋
7月臨時増刊号

文芸春秋社
発行

戦後生まれの、団塊の世代と呼ばれる
1000万人にも及ぶ人たちが、
あと数年で定年を迎えるという。

この本は、これらの人たちへ、
定年後の第二の人生への、
約200人の先輩からのメッセージである。

一足先に第二の人生を歩きかけた者として、
ひとごとではないと思って読んでみた。

私にとって耳の痛かったエッセイスト
小川有里氏の『
妻からの提言』を紹介しよう。

ポチと呼ばれないための定年後7カ条
第1条 昼の食事は自分で作る。
第2条 家事の分担をする。
第3条 外出を心がける。
第4条 テレビ以外の趣味を見つけておく。
第5条 老犬ポチにならない。
第6条 別々の趣味も共通の趣味も必要。
第7条 週二回程度の仕事をする。
特別条項 妻に『ありがとう』などの言葉を
おしまない。



初めての野菜作りは、
まだまだ自給には程遠いが、
すこしづつ口にはいりかけた。
次の野菜を検討中である。


私の定年後の第二の人生も8ケ月が過ぎた。
本屋で、第二の人生・・・のタイトルにつられて、
文芸春秋臨時増刊号を買ってしまった。

妻からの提言7カ条は耳が痛い。
特別条項を加えて80点満点として、
自己採点の結果は、
40点ぐらいか。
まだまだ合格点にはなっていない様だ。

ちなみに『
ポチ』とは、
飼い主(妻)につきまとう犬の名前である。




No.29  2004年7月中旬号 (7月12日発行)     写真はクリックで拡大

吟道大雅流頌風館 吟詠・詩舞発表大会


写真1

7月4日
吟道大雅流頌風館 吟詠・詩舞発表大会が、
氷上ポップアップホールで開催され、会員150人が参加し、
盛会であった。


写真1
発表会のプログラム。

写真2
独吟の部で11番に、『春日山懐古』を詠った。
この詩は、江戸から明治時代の学者
大槻磐渓が、上杉謙信の居城春日山の
城跡にきて詠んだ詩である。


春日山頭、晩霞に鎖さる、
華留、嘶き罷んで鳴鴉有り、
憐れむ君が独り、能州の月を賦して、
平安城外の、花を詠ぜざりしを


写真2


編集後記とWhat's New

三国志(八巻の内の第一巻)


三国志(一巻)

吉川英治著

講談社


1982年(昭和57年)に一度読んだこの本を、
もう一度読み返すこととした。

この本は、
日本では、ヒミコが邪馬台国を統治する頃
(2〜3世紀)の、中国大陸を舞台とする
治乱興亡のドラマである。
(中国の歴史に取材しているが、
正史ではない)

原本の『通俗三国志』『三国支演義』などを、
吉川流に書き改められたものである。

吉川氏が序文で次の様に書いておられる。
『三国志には詩がある。単に厖大な
治乱興亡を記述した戦記軍談の類で
ない所に、東洋人の血を大きくうつ一種の
諧調と音楽と色彩がある』

中国大陸の治乱興亡に活躍する
世の英雄、豪傑どもの活躍は、面白い。

第1巻は、黄河のほとりで、劉備玄徳と
関羽、張飛との出会いから始まる



吟詠発表会で、たくさんの先輩の
発表を聞くことができ、
詩吟の奥深さと、表現の難しさを
ひしひしと実感しました。



三国志の世界は、今から1800年前の
人間ドラマであるが、
人間の生活、宗教、道徳、愛欲等は、
1800年後の今の世と大きな
違いはない様に感じられる。
むしろ生き方のスケールは今よりは
大きいように思われる。


5月18日に田植えして、そろそろ
2ケ月になる。
7月9日の水稲研修会の
講師のお話によれば、
穂が出るのは8月2日が予定日という。
すでに目に見えない茎の中では、
約1cmの幼穂が出来ているらしい。
(この幼穂が最終的には、約20cmの
穂となって実る)
明日(7月13日)、穂肥をやる予定。
刈り取りは、9月10日前後の予定。


このホームページのデータ量が
契約しているサーバの容量、25MBに
近くなりつつある。
対応を検討中である。




No.30  2004年7月下旬号 (7月22日発行)                  

杏ちゃんの記録

(写真をクリックしてください。スライドショーになっています)


0歳

杏ちゃんは、名前が杏(あん)、
私の孫(外孫)であるが、
今まで、なんとなく孫という言葉を
避けてきた様な気がする。

孫といえば、当然、じいちゃん、ばあちゃんと
呼ばれる立場になるからである


孫からはともかく、子供や家内から、
じいちゃんと呼ばれるのには、
いささか以上に抵抗がある。

杏ちゃんは、2000年ベビーであるから、
早いもので、もうすぐ
満四才になる。

杏ちゃんの振る舞いを見ていると、
当然のことながら、
私や家内の血統にはないような
パーソナリティが感じられて
興味津々である。

元気に成長する事を祈る!。

2歳
1歳
3歳

編集後記とWhat's New

三国志(第二巻)

三国志(二巻)

吉川英治著

講談社

三国志に登場する人物は、
何千何万にのぼるといわれる。

まずこの本の前半の主人公、
劉備(りゅうび)を紹介しよう。

姓は劉、名は備、
字(あざな)は玄徳(げんとく)。
前漢の第六代景帝の子、
中山靖王劉勝の子孫である。

今は、母とともに、むしろやすだれを
つくって売り歩く行商をしている。
行商の途中、黄河の畔にたたずむ
劉備青年に対し、吉川英治は
次のように記述している。

『年の頃は二十四、五。
腰に、一剣を佩いているほか、
身なりはいたって見ずぼらしいが、
眉は秀で、唇は紅く、とりわけ聡明
そうな眸や、豊かなほうをしていて、
つねにどこかに微笑をふくみ、
総じて賎しげな容子はなかった』

この劉備玄徳が、幾多の苦難の末に、
皇帝の座に着くのである。



梅雨は例年よりも早く明けて、
連日40℃近い猛暑が続いています。
稲の生育も例年よりも早く
推移しています。

田の水枯れが発生しないか
心配になります。


インターネットで『三国志』を検索すると、
実に多くのサイトがヒットします。
三国志がいかに人気の小説であるか
あらためてびっくりしました。

それにしても、
皆さん、ホームページにうまく
まとめておられ感心します。

わたしがよく見せていただいている
サイトは、『私と吉川英治三国志』です。


私の子供の頃なくて、今あるもので、
生活に役に立っているものは、
たくさんあります。

テレビ、洗濯機、掃除機、
パソコン、電卓、電話、FAX等、等。

今ないもので、孫娘が大人となる頃は、
どんなものが出てきているのでしょうか。
これを確かめるためにも、
長生きしたいものです。