No.49  2005年4月上旬号 (4月5日発行)     写真はクリックで拡大

YAHOO オークション(その1)


ヤフー・オークション
公式ガイド

ソフトバンク
パブリッシング社発行

パソコンひとつでオークションに参加できるYahooオークションが、
1999年に誕生して6年になる。

登録ユーザーが350万人を超え、常時500万点以上の品物が出品されているという。
前々から興味があったので、このたびユーザー登録を行ってオークションに参加してみた。

3月16日に初めて出品して以降、この半月間の取引の実態は次の通りであった。

21件出品して、落札されたのが15件。6件は落札されず。

高額落札の順に、第1位が40年以上前に使った計算尺で3000円。
(このような物が3000円で売れるとは正直驚いている)
350万人のユーザーの中にはいろいろな蒐集マニアがいるようである。

以下、マンガ本『ブッダ』、吉川晃司のCD(昔、娘が買ったもの)、文庫本と続き、
最低は500円(最低入札金額を500円としている)であった。

出品以外に、入札を2件行って落札できた。

1件は、古いパソコンの電源ケーブルが故障していたので、
オークションで探したところ、出品されていて、中古品が1000円で落札できた。
(ちなみにメーカに問い合わせたところ、1万円するという)
常時500万点が出品されているというから、探せば何でもありである。

Yahooオークションへ参加する手順は次のとおりである。
1.Yahoo JAPAN IDの取得(無料)
2.メールアドレスの登録(無料)
3.Yahooプレミアム会員へ登録(有料294円/月)
4.Yahooウォレットの登録(無料。クレジットカード、又は銀行口座の登録)
5.参加費(有料。出品1件10.5円)

オークションでの楽しみ方が、上の写真の本に詳しく解説されている。

本(半X)
小さな農業(半農)

新平家物語(第5巻)

新平家物語
(全16巻)

吉川英治著


講談社出版

京都鞍馬を脱出した源九郎義経は、
源氏の残党に守られて、はるか奥州の
平泉に入る。
その頃の平泉は、黄金の都と呼ばれ、
藤原清衡、基衛、秀衛三代の
秀衛の世であった。

義経は、秀衛に手厚くもてなされたが、
ある日忽然と姿を消した。

その頃、伊豆へ流されていた
源頼朝は、その保護者である
当地の奉行、北条時政の娘
北条政子と運命的な出会いをしていた。

一方、都では、
反平家方の勢力が次第に高まり、
後白河法皇を中心とする『鹿ケ谷会議』
等が行われていた。
しかし、それも発覚し、
清盛によってもろくも制圧される。


菜園


そろそろ半農もスタートの季節となった。
3月26日にじゃがいも(メークイーン)を、
4月2日に、ヤーコンを植えた。
(写真はじゃがいも)

不老長寿の秘薬といわれる
ヤーコンは、去年は1本の苗で
あったが、今年はネット販売で
10個の種イモを購入したものである。

編集後記とWhat's New

ネットオークションでは、
落札して送金したけど、品物が届かないとか
いろいろトラブルもあるようであるが、
高額商品の取引をしなければ、
いろんなセーフティネットもあり、
そんなに危険は無いと思われる。

ゲーム感覚で遊びと割り切ったら、
思わぬものが高額で売れたり、安く買えたりで、
結構面白いシステムである。





No.50  2005年4月下旬号 (4月23日発行)     写真はクリックで拡大

春の日帰りバスツアー



4月19日
昨年の春から恒例となった、
日帰りバスツアーに参加した。
今回は、京都の宇治で、晴天に恵まれ
楽しい旅であった。

左の写真は、黄檗山萬福寺の山門である。

萬福寺は、
江戸時代、中国福建省から渡来した
隠元禅師によって1661年に開創された
寺院で、日本三禅宗(臨済・曹洞・黄檗)
のひとつ、黄檗宗の大本山である。


山門を入ると、正面が
寺の玄関としての天王殿である。
天王殿の中央正面で、
下の写真の布袋尊(弥勒菩薩の化身)が
我々を迎えてくれる。

日本では室町時代の初期から、
商売繁盛、家内安全、不老長寿などの
福徳の神として、
恵比寿神、大黒天、毘沙門天、弁財天、
福禄寿、寿老人、布袋尊を七福神と
よんできた。


布袋尊(ほていさま)は福徳円満の神で、
ただ一人実在の人物とのこと。
中国は唐の時代の布袋和尚である。

小柄で大きなおなか、いつも半裸で、
福々しく大きな耳、
世の中の清・濁を合わせのみこんでしまう
度量のおおきい腹。

和尚のように、誰に対するときもにこにこ笑顔
ギクシャクせずにゆったりと、
太っ腹になりたいものです。


天王殿の奥が、萬福寺の本堂
大雄宝殿(だいおうほうでん)である。

中には、本尊の釈迦牟尼佛、
迦葉・阿難の二尊者、十八羅漢像が
安置されており、自由に拝観できる。

歴史のあるお寺を訪れると、
その建物、仏像に
なぜか心が癒される。


魚板で現在の木魚の原形であるという。
口の中の丸いのは、
世の中の煩悩で、今煩悩を
まさに吐き出そうとしているところという。

修業僧たちに、これをたたいて
時を報ずるものとして、
今も使用されているとのこと。

バスツアーの昼食は、
このお寺の精進料理『普茶料理』であった。
開祖、隠元禅師から伝わる
300余年悠久の味との事。


本(半X)
小さな旅(半X)

新平家物語(第6巻)

新平家物語
(全16巻)

吉川英治著


講談社出版

高倉天皇の中宮となった平清盛の娘、
徳子は御子(後の安徳天皇)を
出産した。
平家一門を挙げて、その慶事にひたっていた。

その頃
平泉の藤原秀衡のもとから姿を消していた
源九郎義経は、
紀州熊野の新宮に現れていた。

源氏の再興を期する面々が、
義経の周囲を騒がしくし、
それらに守られて京へ上る。
そして、弁慶と出会う。

しかしすぐ、また平家に追われる様にして、
平泉へ向かう。

京都では、再び、後白河法皇を中心とする
半平家活動が露見し、
後白河法皇も清盛に捕らえられる。

この頃、清盛は62歳、義経は20歳である。


今年のさくら


今年の桜は、昨年より
10日ほど遅かった。

写真は舞鶴市国立病院前の桜である。
約200mの道路両側の桜は
見事であった。

まさに花のトンネルで、
散り際は、別名『舞鶴の春の雪』といわれる。
(4月日撮影)

編集後記とWhat's New

桜の開花そして落花と共に、
一気に暖かくなってきました。
あちこちで、トラクターや草刈機の
エンジン音が聞こえだしました。

我が半農生活でも、
5月の田植を目指して、
ぼちぼちと田の準備を始めています。