No.51  2005年5月上旬号 (5月12日発行)     写真はクリックで拡大

半農も忙しくなってきた


桜が散って青葉の季節になると、半農も俄然忙しくなってきた。
ここ数日は、田植の準備のために、実労8時間の全農状態である。


菜園

花(花はかみさんの管理)の向こうが
我菜園である。
すこしにぎやかになってきている。

上の畝にトマト、キューリ、ナス、
唐辛子、とうもろこしが植っている。
なぜかナスの葉っぱのみ、
アブラムシにやられている。
中の畝にはたまねぎとえんどう。
下の畝は、じゃがいもとヤーコン。
ヤーコンの芽が少し出てきたようである。


独活(うど)

上の写真の左側中ほどの囲いが
独活の植え付け場である。
地中に独活のいもを植え、
地上の囲いの中にもみがらを
入れ、日光を遮蔽すると、
右の写真のような独活がとれる。
水で洗ってマヨネーズをつけると
あっさり味で結構おいしい。

 

稲作

今年は昨年より1枚増やして、
4枚の田を作ることにした。

写真左の手前から、
8a、11a、12aの3枚と、
写真右の中が、14aの水田である。
14日と24日頃が田植の予定、

田植までの田の準備が一番
手間がかかる。


IT関連(半X)
詩吟(半X)

パソコンデータのバックアップ


最近のように、パソコンへの依存が
拡大すると、万一、パソコンが故障すると
個人レベルでも大きな影響が出る。
特に、データが喪失すると、
取り返しがつかない事態となりうる。

この対策のため、外付きの
HDDを設置した。
我が家でも1Fと2Fのパソコンを
LAN接続しているので、
ネットワーク用HDDとする事にした。

ネットワーク用HDDは、
ネットワーク用ルータにLAN接続する
ハードディスクで、万一LAN接続の
パソコンが壊れても、
LAN接続の他のパソコンから
操作できるものである。

写真の左がネットワーク用ルータ、
その右が、今回設置した、HDDで、
バファロー製HD-H120LANである。
容量が120GBあり、
画像や映像を保存しても
当分心配ないようである。

ちなみに、このHDDはオークションで
格安に入手したものである。


詩吟大会


昨年の2月から詩吟を習い始めて、
1年以上が経過した。

第42回(平成17年度)
京都府吟士権者決定詩吟大会、
全丹地区第一次、第二次予選が
4月3日と5月8日に、福知山市民会館で
開催され参加した。

第1次予選で、『爾霊山』を
第2次予選で、『九段の桜』を吟じて、
思いがけず、予選を通過する事ができた。

次は、6月12日、京都で本選である。
(写真は他の人の発表の状況)

編集後記とWhat's New

目に青葉の季節になって、
山や空が本当に美しい。

この季節になると、半農半X共に忙しくなってくる。

ホームページの更新も遅れ気味になってきて、
『新・平家物語』第7巻もまだ半分しか
読めていない。




No.52  2005年5月下旬号 (5月27日発行)     写真はクリックで拡大

夏野菜



我菜園は、1年の内で今が一番にぎやかである。
菜園として計画して耕したところは、丁度満杯状態になってきた。


2〜3年前に
植えたイチゴ。
今年も実をつけている
昨年11月3日に
植えたたまねぎ。
少し未熟児か。
3月26日に
植えたじゃがいも。
もうすぐ収穫。
いつ種を
まいたものか?。
今が収穫中。
4月2日に
イモを植えたヤーコン。
発育不良か。
4月27日に
苗を植えたトマト。
今のところ順調。
4月27日に
苗を植えたキューリ。
今のところ順調。
4月27日に
苗を植えたナス。
今のところ順調。
4月30日に
苗を植えたトウガラシ。
今のところ順調。
4月30日に
苗を植えたトウモロコシ。
今のところ順調。
5月26日に
苗をさしたサツマイモ。
これで着くのか心配。

本(半X)
小さな農業(半農)

新平家物語(第7巻)

新平家物語
(全16巻)

吉川英治著


講談社出版


治承4年、高倉天皇は20歳でご退位され、
新帝安徳天皇(清盛の孫)が即位された。
まだ3歳であった。

反平家の機運があちこちでくすぶる頃、
かっての天皇筋である以仁王から、
平家打倒の令旨が源氏へ降った。

この令旨を受けて、
京では76歳の源頼政、
伊豆の源頼朝、
木曽の源義仲などが次々と挙兵する。

以仁王と源頼政を討った平家は、
突如として都を京から福原(神戸)へ遷した。

北条時政父子と共に旗揚げした頼朝は、
幾多の戦いを経て、
鎌倉への入城に成功する。

いったん鎌倉入りし、
政子と再会した頼朝も、
駿河に迫る平家軍2万に対し、
すぐに鎌倉をはなれて、
平家軍に向わねばならなかった。

源平合戦第1弾、
富士川の戦いが始まる。


田植


5月14日に1枚、
24日に3枚の田の田植が終わった。

稲作で一番気を使うのが、
田植よりも田ごしらえである。
漏水の少ない田にする事が肝要で、
これが一番難しい。

昨年の23号台風によって
灌漑用ポンプが水没し、心配していたが、
予定通り修理が完了し、田植が出来た。

9月の稲刈りまでのポイントは、
水と、穂肥えの管理である。

昨年は台風によって、
コケヒカリとなったが、今年は大きな台風が
来ないことを祈るばかりである。

編集後記とWhat's New

半農生活も、この5月が1年の内で
一番忙しい月である。

水稲にしろ野菜にしろ、植えるまでの
準備が一番重要で、手間がかかる。

結果を出すには、何事も手抜きを
しないことが肝要とのこと。
何をするにも同じ事か?。