No.87  2006年11月上旬号 (11月13日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第36号、第37号)


マイロボットの組立は、第34号から第37号までの部品を使って右前輪駆動部の組立である。
このロボットの完成は第75号であるので、この第37号で完成までのほぼ中間である。

第36号には、組立用部品の他に、一枚のCD−ROM(上記写真)が付属してきた。
このCD−ROMには、マイロボットをパソコンや携帯電話で遠隔操作するための
ソフトウエア(Java言語)が収録されている。
さっそく、CD−ROMからパソコンにJavaランタイムとパソコン用操作ソフト『PC Contorol』の
インストールを行った。

しかし、マイロボット本体にはブルートゥース・モジュールがまだ装備されていないので、
現段階では遠隔操作はできないが、CD−ROMに収納されたシミュレーターで
テストができるようである。(現在お試し中である)

第36号部品一式
右前輪制御部品
第37号部品一式
右前輪駆動用
モータ類
腰部右ケースに
エンコーダ部品と
右前輪制御ギアを組立し、
右前輪ドライブシャフトを
組立てる
右前輪用シャフトカバーに
ドライブシャフト用ステーを
組立し、
腰部右ケースにかぶせ
モータを取付けて
プーリにベルトをかける

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(10)



11月4日、5日、古民家リフォーム塾の第19日、20日目に出席してきた。

風呂場と洗面所付近の周辺作業であった。
水糸を張って垂直水平を確認しながらのブロック積みは、なかなか難しい。

風呂場や洗面所周りの窓が付いてくると、だんだんと家らしくなってくる。

かわいいコンクリート
ミキサーを使って
コンクリートを練っている
風呂場の外壁の
ブロック積み
バスタブを設置する基礎。
排水の勾配をつける
風呂場横の洗面所。
まぐさ(窓受け)と
中柱を取付てサッシを仮付
風呂場と洗面所を
外から見る
風呂場と洗面所付近を
部屋の内側から見る

本(半X)
編集後記とWhat's New

小沢主義(小沢イズム)

小沢一郎著


(株)集英社
発行

前回は内閣総理大臣 安倍晋三氏の
『美しい国へ』であった。
今回はもう一方の将、民主党代表の
小沢一郎氏の本である。

47歳で自民党幹事長に就任し、
その後、新生党や新進党、自由党を結成しては
解体し、豪腕小沢とも、壊し屋小沢とも
言われる人である。

本中で気に入った小沢イズムを上げておこう。

『大規模農家を優遇する農水省の愚』
『国民全体の意識改革を』
『リーダーなき国家は滅びる』
『リーダーに任せることの重要性』
『100ドル札をつきつけられた指揮官』
『国連に御親兵を』
『モラルの崩壊、動物の子育て、
人間の子育て』


日本の政治も早く政権交代が可能な
二大政党制になる事を望みたい。
(現在の民主党はまだまだか?)

小沢一郎氏については
ウィキペディア百科事典に詳しい。



11月12日、新しい『福知山市』誕生記念
『三和ふれあいフェスティバル』が
三和荘周辺で開催された。

多目的ホールのステージでは、
各団体やグループの発表があり、
吟道大雅流詩吟クラブとして合吟に
出場させてもらった。

男子の吟題は、頼山陽作
『楠公子に訣るるの図に題す』で11名の合吟、
女子は、田中雅風作
『生野暮秋』で8名の合吟であった。

題楠公訣子図
(なんこう子にわかるるの図に題す)

海甸陰風草木腥
(かいでんのいんぷう、そうもくなまぐさし)
史編特筆姓名馨
(しへんとくひつ、せいめいかんばし)
一腔熱血存餘瀝
(いっこうのねっけつ、よれきをそんし)
分興兒曹灑賊庭
(じそうにぶんよして、ぞくていにそそがしむ)

営農組合主催の
農産物品評会にも多数の出品があり
即売会も好評であった。




No.88  2006年11月下旬号 (11月29日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第38号、第39号)

マイロボットの第38号には、待望の音声ボードが付属してきた。

ロボットボディと仮取付けの音声ボード間を、
マイク用ケーブル、スピーカー用ケーブル、そして音声ボード制御用ケーブルの
3本のケーブルと接続し、電源用バーッテリーケースを接続すると、
音声ボードの機能テストができる。

現段階で可能な会話は次の通りである。
中にはこちらの言葉をなかなか認識してくれない言葉もあるが、
ロボットの応答は期待していた以上に明確な言葉が返ってきた。

こんな小さなボードに、これだけの機能が入っているとは驚きである。

モード 操作者からの音声 マイロボットの応答 マイロボットの動作
   
(電源スイッチを
ONにする)
こんにちは、
私はID−01です
頭を回転させて
イニシャライズ後モード1へ
こんにちは こんにちは    
ありがとう どういたしまして    
ID−01 私はここです 又は 何ですか    
アクション OK モード2へ切り替わる
頭 左へ     頭を左へ回転
頭 右へ     頭を右へ回転
頭 上へ     頭を上へ向ける
頭 下へ     頭を下へ向ける
もういちど     直前の動作を繰り返す
お休み     スリープモードになる
手を2回たたく     スリープモードから
目覚めてモード1へ
ID−01 OK モード1へ切り替わる

第38号部品一式
音声ボード
ロボットボディと
仮付の音声ボード間を
ケーブルで接続
音声ボードを
静電気から保護するため
静電気防止袋に入れる
バッテリーケースと
接続し、音声機能テスト中
第39号部品一式
右前輪駆動用モータ
プーリのカバー
右前輪駆動用モーターの
プーリに保護カバーを
つける

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(11)


11月18日と19日に、古民家リフォーム塾の第21/22日目に出席してきた。

この日から、風呂場と洗面所回りの外壁張り(杉板の化粧板)が始まった。
4時ごろになると、日が山へ沈んで冷え込んでくる。
早く外壁を作って風を防がないと寒くなってきそうである。

本(半X)
編集後記とWhat's New

日本を創った12人(前編)

堺屋太一著

PHP新書

PHP研究所
発行

堺屋太一氏が今から10年程前の1995年に
書かれた本である。

日本と日本人の特徴や
日本社会の特色を考える場合、
日本と日本人の心となり肉となってきた
歴史の流れを知る事が重要である。・・・と
著者はいう。

そういった観点から、この本は、
今日の日本の成り立ちに大きな影響を与えた
12人の歴史上の人物について論じている。

この前編では次の6名である。

聖徳太子・・・神・仏・儒習合思想の発案
光源氏・・・上品な政治家の原型
源頼朝・・・二重権限構造の発明
織田信長・・・否定された日本史の英雄
石田三成・・・日本型プロジェクトの創造
徳川家康・・・成長志向気質の変革




せっかくの紅葉のこの季節、ずっと
天気がぐずついていたが、11月29日、
久しぶりに良い天気になったので、
京都の紅葉を見に出かけた。

嵐山、大覚寺、化野念仏寺、神護寺の
紅葉狩りコースを回ってきた。

地元の人の話では、
今年も暖かくて、色付が遅れ、
もうひとつとの事である。

今年の紅葉も、そろそろ終わりである。
(写真は神護寺参道の茶店)