No.89 2006年12月上旬号 (12月15日発行) 写真はクリックで拡大 | ||||||||||||||
マイロボットの組立(第40号、第41号) マイロボット第40/41号では、後輪の組立てである。 このロボットは、モータによって駆動される二つの前輪と、駆動力を持たないが、 360度自由に回転できる一つの後輪によって、前後左右自由に移動することができる。 マイロボットの足回りが、すこしずつ組み上がってきている。 第38号の音声ボードの組み込みで、ロボットと会話ができるようになり、 現段階での会話できる内容が、このマイロボットのオフィシャルサイトで紹介されている。 しかし、なかなかこちらの言葉を認識してもらえずに苦労している。 認識させるしゃべり方にはコツがあるようで、繰り返し練習が必要であるようだ。
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | |||||||||||||
日本を創った12人(後編)
『日本を創った12人(後編)』には、 次の6人が紹介されている。 石田梅吉・・・勤労と倹約の庶民哲学 大久保利通・・・官僚制度の創建 渋沢栄一・・・日本的資本主義の創始 マッカーサー・・・日本を理想のアメリカにする試行 池田勇人・・・経済大国の実現 松下幸之助・・・日本式経営と哲学の創出 前編の6人と合わせた12人は、 現在の日本の社会構造や日本人らしさに、 重要な影響を与えた歴史上の人物として 紹介されている。 これらの人の名前だけは 良く知っている人たちであるが、 改めてこの本を読んでみて 日本人の日本人らしさが形成されてきた 過程が勉強できる本である。 |
リフォーム塾(12) 6月17日から始まった古民家リフォーム塾は、 11月19日の第22日目をもって 冬休みとなった。 夏の暑さの中で、真っ黒となっての 解体作業、初めて使ったノミや電動ノコの 作業等がなつかしく思い出される。 柱や床、外装回りの作業を通じて、 少しは大工の技能がついてきた様に思う。 雪や道路の凍結がなくなる来春に 古民家リフォーム塾の後期が始まる。 後期は内装関係の細かい作業の 勉強となる予定である。 (上の写真は、7月2日の解体作業) 今年もいよいよ、あと半月となってきた。 |
No.90 2006年12月下旬号 (12月27日発行) 写真はクリックで拡大 | |||||||||||||
マイロボットの組立(第42号) マイロボット第42号には、ブルートゥスボードが付属してきた。 ブルートゥースボードは、ロボットをパソコンから無線で制御するためのプロセッサを搭載した ブルートゥース通信の心臓部である。 さっそく、ロボットボディとブルートゥスボードを接続すると共に、 第24号に付属してきた『ブルートゥースUSBアダプター』のドライバーと 第32号に付属してきたCDーROMからPCコントロールソフトをパソコンにインストールを行った。 まだ、足周りの組立ができていないので、移動動作はできないが、 現段階で組立が完了している機能で、頭部の上下左右動作、 目のLED点灯、メッセージの録音と再生等がパソコンから遠隔操作が可能となった。
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | ||||||||||||
大地の彷徨
この本は、在上海日本国総領事館 総領事であった外交官が著者である。 長く外交官として中国に携ってこられた 経験から書かれたもので、 現在の中国が抱える問題点について、 鋭く分析し論じている。 靖国神社や尖閣諸島問題などで、 中国国内での反日運動があり 近年の日中関係は最悪の状態である。 この本で著者は、 中国内での反日運動の背景は、 『すべては共産党の正当性、 正統性維持のための愛国教育 (反日教育)の結果』であると言われている。 かって眠れる獅子といわれ、 現在は起き上がろうとしている獅子との お付き合いは、今後共難しそうである。 著者は今年8月にがんで死去されている。 この本は、今年の7月に発行されたもので、 死を覚悟して死の直前に書かれた、 本音の中国論であり、迫力がある。 |
上の写真はマイロボットの現段階での 組み立て状況で、電源のスイッチを入れた 直後のイニシャライズ動作の動画です。 (Blogの動画と同じですみません) 動画のつなぎ等の編集が、 ホームページビルダーに付属のソフト (ウエブビデオスタジオ)で できることが判りました。 面白そうなので ロボットの動作を編集して ぼちぼちに紹介したいと思っています。 今年もあとわずかになりました。 よいお年をお迎えください。 |