No.71  2006年3月上旬号 (3月12日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第1号)

これから順次マイロボットの組立を紹介していきたいと思っている。
このロボットのホームページによれば、マイロボットの製作過程は、1号から75号まで
分割させていて、組立の完成は、これから約1年半ぐらいかかることになる。
1年半後には、順調に組立ができれば、動きまわるロボットが完成するはずである。

今回は、最初の第1号の組立である。
1号から6号までが、ロボットの頭部の組立で、6号まで完成すると、
頭部に収納されたタッチセンサーで、頭を撫でられると自分の感情を表現するようになるという。
1号の組立は、工具は小型のプラスドライバーのみで、ものの10分もかからなかった。

第1号のパッケージ 1号の部品はこれだけ 頭部フロントカバーに
カメラ用カバーの取付
頭部フロントカバーの
裏面に
3本のねじで
目のカバーを取付
左耳 左耳の裏面
LEDとリフレクターを
2本のねじで取付

本(半X)
編集後記とWhat's New

五木寛之ブックマガジン(冬号)
(KKベストセラーズ発行)


五木寛之ブックマガジン第3号は
ミステリーロマン特集である。
収納されているのは、
ミステリー『日ノ影村の一族』
『深夜美術館』
『さかしまに』の3篇である。

久しぶりにこのようなミステリー小説を
読んでみて、
現実をはなれた、神秘な
ミステリーな世界で遊ぶことができた。

『1冊まるごと五木寛之
ワンコイン(500円)で文庫3冊分』の
キャッチフレーズに負けない本である。



3月9日
日銀が5年間続けてきた量的緩和政策を
解除したことが大きなニュースとなった。

私のような経済オンチには、その結果が
今後の生活にどのように影響するのか、
まったく検討がつかない。
しかし、このところ上げ渋っていた
日経平均株価は、3月10日、
400円もあがった。

今までのデフレの世の中は、
我々年金生活者にとっては
物価が上がらない良い時代でもあった。
かってのようにインフレの
世とならない政策の実行を願いたい。


これから1年半という長期間にわたって、
マイロボットの製作が始まる。
このホームページを作成している今日、
第2号と3号が送られてきた。
今後どのように仕上がっていくのか
楽しみである。




No.72  2006年3月下旬号 (3月31日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第2号、第3号)

ロボットといえば、ソニーが発売した『AIBO(アイボ)』が有名である。
1999年にロボット犬としてインターネットで発売されたAIBOは、20分間に3000体が
売切れてしまったという。

最新のAIBOでは、まるでほんものの犬のように反応し、子犬から成犬へと成長していくという。
今後の高齢化社会においては、老人のパートナーとして、介護やペットとして
ロボットが活躍する時代がやってきそうである。
(AIBOは残念ながらこの3月に生産が終了したとの事である)

マイロボットの第3号からは、ロボットらしく少しはメカニックな構造と組立になってきた。

第2号の部品一式 ロボット後頭部に
テスト用電池ボックスを
取付
ロボット後頭部に
音源の位置測定用
第1マイクを取付
第3号の部品一式 頭部を上下に動かす
頭部モータユニットの
モータとギヤーの組立
頭部の上下動作を
制御する、オプチカル
エンコーダを取付

本(半X)
編集後記とWhat's New

国家の品格


藤原正彦著

新潮新書


この本が今ベストセラーである。

著者は、数学者で、
父が作家の新田次郎氏、
母が作家の藤原てい氏である。

先日、日曜朝のテレビに出演され、
なんとも大胆なことをいわれていたのに
興味を持って、この本を読んでみた。

著者は言う。

『現在の社会の荒廃を食い止めるために、
今、日本に必要なのは、
論理よりも情緒、英語よりも国語、
民主主義よりも武士道精神であり、
国家の品格を取り戻すことである』・・・と。

タイトルは難しそうであるが、

話し言葉で書かれていて
読みやすく、納得できる内容である。


日経平均株価


昨年の夏ごろから、好調に上昇していた
株価は、1月のライブドアーショックの後
回復したが、その後1〜3月と
停滞を続けていた。

この3月の後半になって、
やっと上昇機運になってきた。

3月30日、日経平均株価は、
2000年8月以来5年7ケ月ぶりに
17,000円を突破した。

景気がそんなによくなってきているので
あろうか。

田舎に住んでいると景気が良くなってきた
実感を感じることはないが・・・・・・。