No.79  2006年7月上旬号 (7月12日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第18号、第19号)


第18号から、新たなステージの組立が始まった。
第18号から第30号までの第3ステージでは、マザーボードと音声モジュールの
組立となるようだ。

まず、第18号と第19号では、左腕の駆動部の組立である。
モータボックスの中にモータとギヤ、シャフト類、ベルトを組込めば完成する。
この出力シャフトに左腕が取付られて、左腕が回転動作することになるものと思われる。

狭いモータボックス内でのギヤ類の位置決めと、ベルト掛けに手間取った。
今までの組立はとりあえず順調である。まだ、先は長い。

第18号部品一式
左腕駆動用モータのみ
第19号部品一式
左腕駆動用
モータボックス、ギヤ
第17号に付属の
左腕駆動用モータ
ボックスとギヤを組立
第18/19号に
付属のモータとギヤ、
ベルトを組立
ギヤ廻りをグリス
アップして第19号の
ボックスをかぶせて完成
左腕駆動ボックスの
完成

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(2)

7月1日と2日に、古民家リフォーム塾の3/4日目に出席してきた。
これから古民家のリフォーム完成までは長い長い塾となる予定であるが、
この両日の作業が、一番過酷な作業になるのではないかと思った。

築100年以上(と思われる)の天井裏には、4〜5cmのススとほこりが積もっており、
それらの中で真っ黒になりながらの作業は、正直きつかった。

床下の基礎周りは貧弱で、石ころの上に柱が乗っているだけである。(これが昔の常識)
さすがに柱もかなり傾いているようで、これらの手直しをどうするかスタッフの頭を痛めている。

天井を落とせば その上には 黒く煤けた
年期のの入った
屋根裏が出現する
床板を外すと
石ころに乗った柱廻りが
出現する
取り外した板や柱は
後程使用するために
全ての釘を抜いておく
リフォームの匠たちが
勢ぞろい

本(半X)
編集後記とWhat's New

この国を、なぜ愛せないのか

櫻井よしこ著

ダイヤモンド社
発行

権力者へ痛烈な批判を加える
櫻井よしこ氏の最新時論集である。

日頃の辛口の言論からは
想像できないような、和服のしとやか姿の
写真とタイトルが目について
買ったものである。

この本は、
戦後の偏狭した教育になれきってしまって、
自分自身の国、日本に自信を失い、
国を愛すことができなくなった、
日本国民に対して渇を与えている。

特に昨今の、
北朝鮮、中国、韓国、ロシア各国の
非常識な態度と歴史認識に対する
日本国民の弱腰を批判し、
『自国の歴史と文明に誇りを持て』と
訴えている。

いずれにも共感できることである。


(日経平均株価チャート)

昨年5月に11,000円だった
日経平均株価は、今年1月の
ライブドアーショックにも耐えて、
この4月には17,500円まで上昇した。
実に1年弱で1.6倍の上昇であった。

しかし株価は、5月の連休頃から
おかしくなって、
今までの右肩上がりから、一転して
右肩下がりとなり、6月には
村上ファンドのショックもあって、
14,000円まで低下してしまった。

最近少し上昇の気配であるが、
今日現在なお、15,000円付近を
うろうろしている。

今年年頭のアナリストたちの見方は、
『日本経済は絶好調で、今年中に
20,000円になる』というのが
一般的であったが・・・・・。

どうやら、昨年来のうかれバブルは
はじけたようである。
そんなに世の中甘くはない
ということである。




No.80  2006年7月下旬号 (7月30日発行)     写真はクリックで拡大

古民家リフォーム塾(3)

7月15日と16日、古民家リフォーム塾の第5/6日目に出席した。

築100年以上と思われるこの古民家は、長年月の間に柱に倒れが生じ、
垂直であるべき柱が、上下で10cm程も倒れているものがある。
この二日間は、この柱の倒れを手直しする作業である。

レーザー光による
垂直測定器で
柱の倒れを測定
鴨居をジャッキアップして
柱の下部をウインチで
引っ張って手直し
柱の基礎廻りに
コンクリート枠を組んで

コンクリートをこねて
(セメント:砂:砂利を
1:3:3に水を適量)
コンクリート枠に
充填して
基礎を固める
テレビ会社の
取材があった
(放映予定は未定)

本(半X)
編集後記とWhat's New

Newton 2006年7月号


株式会社
ニュートンプレス
発行

今から47年ほど前の
高校1年生の教科に、『物理』があった。

その中で、力学や、熱流体や、電磁気等は
仕事でも関係があったこともあり、
少しはなじみがあり、理解できる。

しかし、20世紀初頭までの世界観を
くつがえしたといわれる二つの理論、
『相対性理論』と『量子論』は、
難解でとっつきにくく、よく理解できない
理論である。

『量子論』は、現代科学技術の
土台と言われ、量子論がなければ、
パソコンや携帯電話も生まれなっかたとも
言われている。

この雑誌は、科学雑誌Newtonの
創刊300号記念誌で、
『量子論』を数式なしで、徹底的に分かりやすく
解説している・・・・という。

しかし、
『量子論』は、いくらやさしく解説されても、
我頭では理解できない理論である事が
わかった。


マイロボットの組立
(第20号、21号)


マイロボットの部品も
第20号と21号が送られてきたが、
中途半端な部分組立となるため、
部品の状態で保管中である。

第20号部品一式
右腕駆動用部品
第21号部品一式
右腕駆動用モータ


今日(7月30日)、
今年の梅雨あけが発表された。
今年の梅雨は長く、よく降ったものである

水稲もそろそろ出穂の時期となってきた。