No.81  2006年8月上旬号 (8月13日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第22号、第23号)


マイロボット第22号の組立は、
第20号から第22号までの部品を使って右腕駆動部分の組立である。
第19号で組立した左腕の組立と部品が対称形になっているだけで、組立はほぼ同じである。
ベルト掛けには第19号と同様に少々手こずった。

第23号の組立は、17号までに組み立てたフロントボディケースを一旦分解し、
フロントボディケースへ液晶ディスプレイーの取り付けである。
このディスプレイーには、ロボット自身の状態に関する情報を表示すると共に、
ユーザーの好みのメッセージを表示するようにプログラミングも可能とのことである。

第22号部品一式
右腕駆動用モータボックス
右腕駆動用
モータボックス内の
ギヤ、モータ組立
第22号に付属の
右腕駆動用モータ
ボックスをかぶせる
第23号部品一式
液晶ディスプレー
第17号で組み立てた
フロントボディケースを
一旦分解し
液晶ディスプレイを組立
フロントボディケースを
表から見る

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(4)

8月5日と6日に、古民家リフォーム塾の7/8日目に出席してきた。
古民家リフォームの解体段階も一段落して、いよいよ改装段階へと入ってきた。

朝、現場に行くと、これからの柱などの材料となる木材が到着していた。
4寸角のヒノキ材であるという。(大工さんの世界は、今でも尺と寸の単位を使用)

手始めは、これからの作業によく使用することとなる馬(作業台)の製作だ。
1寸×3寸のほぞとほぞ穴をのみを使って加工し、叩き込んで結合させる。
うまく完成させることができた。

馬(大工用作業台)の
設計図とのみ、さしがね
4尺角のヒノキ材に
ほぞ穴をのみで掘る
馬の完成
ほぞとほぞ穴で結合
2人で一日かかった
さっそく昨日製作の
馬を使用して作業
古民家うしろの
下屋用屋根に
板の取り付け
下屋の屋根も
きれいになった
次回はこの上にトタン張り

本(半X)
編集後記とWhat's New

司馬遼太郎が考えたこと(2)

司馬遼太郎著

新潮文庫

(株)新潮社
発行

『司馬遼太郎が考えたこと』第2巻は、
1961年(昭和36年)10月から
1964年(昭和39年)10月までの
エッセイ集である。

司馬氏はこの時期、
新聞社を辞めて、職業作家として
活躍を始めた頃(38〜41才)で、
『竜馬がゆく』『燃えよ剣』などを
発表されている。

このエッセイ集には、
『関ヶ原』『徳川家康』『土方歳三』
『豊臣秀吉』等のキーワードが
多く出てきて、歴史の断片を
面白く教えてくれる。



7月30日に梅雨明けが発表されて以来、
連日35℃を超える猛暑が続いている。
この暑さのおかげで、今年の水稲は
ほぼ順調な生育状態である。
8月5日頃に出穂した模様で、
現在白い花を付けている。

刈取りまで、あと1ケ月、
台風の来襲がない事を願うのみである。


古民家リフォーム塾も順調である。
いよいよこれから内装の段階へと
入っていく事になる。

古民家リフォーム塾の
スタッフ達によるオフィシャルサイトが
こちらにできている。


司馬遼太郎氏のエッセイ集を読んでいると
ますます司馬氏ファンになってくる。
ささやかな私の本棚にも
かって読んだ氏の小説が20〜30冊は
並んでいる。

もう一度読み返したくなっている。




No.82  2006年8月下旬号 (8月30日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第24号、第25号)


マイロボットの組立第24号は、フロントボディケースに取り付けられた液晶ディスプレーを
操作する圧力式スイッチの組立である。
液晶ディスプレーの下部に取り付けられた3個のボタンスイッチを使って、
液晶ディスプレイを操作することになる。

第25号では、ロボットの口ともなる、音声再生用スピーカーの組立である。
音声ボードから送られてくる信号を言葉にして出力することになる。
この小型スピーカーは、8Ωのインピーダンスと0.25Wの出力特性があるという。

さらに今号には、ブルートゥースUSBアダプターが付属している。(上記写真)
マイロボットが完成すると、このアダプターをパソコンのUSB端子に差し込んで、
パソコンからワイヤレスでロボットをコントロールできるようになるはずである。

しかし、第75号の最終組立まで、まだ先は長い。

第24号部品一式
ディスプレイ操作ボタン等
第23号で取り付けた
液晶ディスプレイの下に
操作ボタンを組立する
フロントボディケースを
表から見る。
操作ボタンが見える。
第25号部品一式
音声再生用スピーカー等
第24号で組み立てた
操作ボタンの下部に
スピーカを取り付けて
スピーカー用ステーを
かぶせてビスで
固定する

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(5)

8月19日と20日に、古民家リフォーム塾の9/10日目に出席してきた。
前回までで古民家の解体作業もほぼ一段落して、今回からいよいよ改装段階へと入ってきた。

まず、間取りが大きく変わるダイニングや洗面所、風呂廻りには新たな柱が必要になる。
4寸(約13cm)角のヒノキ材に寸法を墨入れして、のみやのこぎりで加工し、
水平と垂直に注意して新たな柱を立てることになる。

この二日間に、11本の新たな縦柱と一本の横柱(解体品を再利用)を設置した。

この二日間も暑かった。

新たに柱を設置する
所に、基礎用の
石を置いて、
柱を作って 柱を立てて
垂直に調整する
不要な柱として
解体した黒光の柱を
再利用する
合計11本の新たな柱と
1本の再利用の柱を
設置する
今日の
匠達の昼食は
ソーメンであった

本(半X)
編集後記とWhat's New

ASCU(月間アスキー)

2006年8月号

最終号

(株)アスキー
発行

本屋に行けば必ずパソコン雑誌売り場を
のぞく事にしているが、最近、この種の雑誌には
あまり興味がなくなってきている。

それでも、この雑誌の
『パソコン30周年、記念特別号』の
タイトルに引かれて買ってしまった。

1977年7月号が創刊で、約30年間
350号まで続いたこの雑誌も、
今号で最終号となった。

現在のパソコンの基礎となった
マイコンボードTK−80(NEC製)の
発売が、1976年であるから、
まさにパソコンの歴史と共に
歩んできた雑誌である。

かって、25年ほど前の1980年代、
この雑誌の発売日を心待ちにして、
まくわくしながら読んだものである。

パソコン30周年記念特別号として、
パソコン30年の歴史記事が多くあり、
なんともなつかしい内容である。



今年の夏も暑かったが、
ようやく朝夕は涼しくなってきたようである。

長かった梅雨の影響で、
水稲の発育が心配されたが、
その後の暑さで、平年並みの発育に
戻ってきたようである。

この30日から、ライスセンターも
営業を開始し、5月の連休までに
田植した水稲の
刈り取りがいよいよ始まってきた。

5月24日にこの地域では
一番遅く田植した我が家の水稲は、
9月10日ごろの刈り取り予定である。

今年も、ところによっては
猪被害が出ているようであるが、
この地区では、
電気柵の効果で、今のところ被害はない。

刈取りまでのあと半月、
台風の上陸がない事を祈るばかりである。