No.111 2007年11月上旬号 (11月14日発行) 写真はクリックで拡大 | |||||||||
R/C ヘリ(2) WILD WHEELS HELICOPTER ラジコンヘリのおもちゃ ハニービーも6畳ぐらいの広さで飛ばせるようになってきた。 次のステップに進むために、 2年前に、ネットオークションで購入したものの、満足に飛ばせないままお蔵入りとなっていた 上の写真のヘリを思い出して、引っ張り出してきた。 本体の電池をAC100V用専用充電器から充電し、プロポに単3電池を8個入れて、 プロポの左レバーを上げると、ヘリ本体が浮き上がった。 プロペラ径が29cmで、ハニービーの2倍程の大きさである。 プロポからの操作で、上昇/下降、前進/後退、左/右回転ができる。(左右への移動はできない) ハニービーの飛行で、ヘリに少し慣れてきたこともあり、このヘリに挑戦していたところ、 数回の練習で、上段のローター(プロペラ)が回らなくなってしまった。 このヘリは、同軸反転方式と呼ばれ、上下2段のローターが、それぞれ反対方向に回転し、 ローター回転時の反転トルクを打ち消して、安定して飛行する構造である。 上のローターが回らなくなったため、下のローターのみ回転し、 その反動で、本体が回転してしまい、飛行が出来なくなってしまった。 飛行練習をあきらめて、原因調査のために本体を解体してみた。
調べてみると、スロットルを上げても、上ローターが回転しないのは、上ローター用の モータが回転していないこと原因であり、さらに、このモータが異常に発熱していた。 どうもこのモータの巻線がレヤーショートしているようである。 中国からの輸入品であり、部品の調達は困難である。 それにしても、この小さいモータを作る技術は驚きである。 なんでも、このテールロータ用超小型モータは、携帯電話のバイブレーション用モータの 技術であるらしい。 |
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | ||||||||
真田太平記(1) 天魔の夏
又々、池波正太郎である。 先に読んだ『蝶の戦記』では、 織田信長がほぼ天下を平定するところで 終わった。 この本は、その織田信長と徳川家康の 連合軍によって、武田軍団が完全に 滅ぼされるところからストーリーが始まる。 全16巻のこの長い物語は、織田信長から 徳川二代将軍・徳川秀忠の時代までが 描かれる。 その間の、武田勝頼、織田信長、 豊臣秀吉、徳川家康などの武将の中に 必死に生き延びる真田家の歴史が この本のストーリである。 第1巻は、 武田を滅ぼした織田信長が、 中国の毛利家との戦に出陣準備中に、 京都の本能寺で、 明智光秀に襲われ死ぬところで終わる。 |
ヘリコプターはなぜ飛ぶのか 最近ラジコンヘリにはまっています。 ヘリは上下・前後・左右に飛行すると共に、 同じ場所に静止(ホバリング)する事も 可能な飛行機である。 前々から、ヘリがなぜプロペラのみで 前後・左右に飛ぶ事ができるのか 疑問に思っていました。 ラジコンヘリ関係の ホームページをあちこち見ていて、 ヘリの飛行について解説している サイトを見つけました。 ラジコンヘリの操縦は難しく、 なかなか思うように飛ばすことが できないようである。 また、本格的なヘリは、 機構・構造も複雑で、安定した飛行のためには 機体の調整も難しそうである。 ヘリマニアのホームページを あれこれ見ていると、安定した飛行をするには、 調整7割、腕3割との事である。 おもちゃのハニービーの次に、 少し本格的なヘリがほしくなってきた。 |
No.112 2007年11月下旬号 (11月29日発行) 写真はクリックで拡大 | |||
R/C ヘリ(3) XRB SR シャトル おもちゃヘリコプター・ハニービーでヘリ道に入門し、今ヘリコプターに凝っている。 写真左は、産業用ヘリで有名なヒロボー(株)製、R/Cヘリ XRB SR シャトル本体で、 写真右は、このヘリ用のプロポ(送信機)である。(写真左にはハニービーも並んでいる) このヘリは室内専用で、本格的な屋外用ヘリを操作するための練習用ヘリとして人気がある。 練習機とはいえ、上下、前後、左右、回転ができるヘリとしてほぼ本格的な構造である。 写真のように、ハニービーの約2倍の長さで、全長334mm、 メインローター径が350mm、重量198gである。 動力源は、7.4V 720mAhのリチュームポリーマーバッテリーで、 同軸反転方式用のモーター2個を駆動している。80分の充電で、約15分の飛行が楽しめる。 ローター(プロペラ)は発砲スチロール製で、落下時や他の物体との接触時には、 このロータが破損し、本体の他の部分や接触物の破損を防いでいる。 ヘリの操縦は難しく、もう既に34枚のローターを破損させてしまっった。 ヘリを安定して飛ばすには、調整が7割、腕が3割と言われるほど、 本体の微妙な調整が必要であり、ローターを取り替えるたびに、 各部の調整が必要である。 最近やっと、6畳の間で飛ばせるところまできたが、 すこし飛行に冒険をすると、たちまちに、物と接触しローターの破損である。 このところ連日、ヘリの操縦練習である。 |
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | ||
真田太平記(2) 秘密
天下統一を目前にした織田信長の死に よって、その跡目をめぐる戦いが始まった。 羽柴秀吉と徳川家康の 小牧・長久手の戦い等である。 上・信二州に小さな城を持つ、真田昌幸は、 小牧・長久手の戦いの趨勢を 息を殺して注視している。 この間、真田昌幸の二人の息子、 兄の源三郎信幸と弟の源二郎幸村は たくましく成長していく。 後に、大阪城で活躍する、 真田源二郎幸村は、この時18歳である。 |
マイロボット マイロボットの部品は、とうとう 最終の90号まで送られてきて、 机の上に積んである。 このところヘリに凝っていて、 マイロボットにはご無沙汰しているが、 全部品が揃ったので、 そろそろ組立を完了させたいと 思っている。 最終号(90号)には 電子ボードが付属していて、 本体を完成させれば、 右腕の指の開閉、左腕のユニバーサル リモコンが完成することになる。 マイロボットの組立に ほぼ2年間かかったことになる。 ハード的に不具合な所もあり、 これからの冬場は、 ロボットの修理と、ソフトウエアーの 勉強である。 |