No.113  2007年12月上旬号 (12月13日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第84号〜第90号) マイロボット完成


2006年の2月から始めたマイロボットの組立も、ほぼ2ケ年をかけて第90号で完結した。

上の写真はマイロボットの完成状態で、
右腕の先端に開閉可能な指を持つロボットハンドを、左手にはユニバーサル
赤外線リモコンを装備し、ブレッドボードに赤外線センサーシステムを持っている。

同時に、
『ビジュアルCライクエディター』や『パソコンからのコントロール』、『ブレインボードOS』等の
ソフトウエアもアップデイトされた。

ロボットハンドの指が動くとはいうものの、なにか面白い応用できるのか、
見当もつかない。(動きのテスト画像はブログを参照してください)
また、左腕のユニバーサル赤外線リモコンを使って、
テレビ等のリモコンから、ロボットの操作を行ったり、ロボット側から機器のリモコン操作が
できるようであるが、使いこなしはなかなか難しそうである。

一応、最終までの完成状態となったが、
ハードの不具合な箇所が何点かあるため、解体しての修理や、ソフトウエアの
使いこなしなどがこれからの課題である。

第81号から83号の
赤外線センサー部品を
ブレッドボードに組立
第84号部品一式
ケーブル保護カバーと
リモコンケース(半分)
第85号部品一式
リモコンケース(半分)
第86号部品一式
リモコン用カバー
第87号部品一式
リモコン用
ミニUSBケーブル
第88号部品一式
赤外線発信器と
受信機
第88号に付属の
ソフトウエアを収納の
CD−ROM
第89号部品一式
ロボットハンド
制御ボード
第90号部品一式
リモコン用ボード
第79号で組立てた
ロボットハンドに
第89号の制御ボードを
取付
第85号の
リモコンケースに
第90号のリモコン用
ボードを取付
左のリモコンケースに
第86号のカバーと
第84号のケースを
取付

本(半X)
編集後記とWhat's New

真田太平記(3)
上田攻め

池波正太郎著

新潮文庫

(株)新潮社

織田信長の跡目をめぐる戦い・
羽柴秀吉と徳川家康の
小牧・長久手の戦いは、
決着がつかずに双方の引揚げとなった。

豊臣秀吉と名を変えた秀吉は、
九州薩摩の島津義久を屈服させ、
小田原の北条氏政・氏直父子を攻めおとし、
ここに、遂に天下統一が成し遂げられた。

信州に上田城を築城した真田昌幸は、
長男・源三郎信幸に家康から嫁をもらい、
秀吉へは、次男・源二郎幸村を
人質として差し出さざるをえなかった。

しかし、天下統一をなし遂げた
豊臣秀吉には、
子・鶴松の死や弟・秀長の死等の不幸が
待っていた。

天下人となった太閤秀吉は、
意のままにならない千利休に死を与えたり、
無謀ともいえる朝鮮国への
出兵へと突き進んでいく。


ヘリコプター

最近は時間があれば
ヒロボー(株)製R/Cヘリ 
XRB SR シャトルを室内で飛ばして
遊んでいる。

ヘリ操作の第一段階は、
ホバリング(空中で機体を静止させる)の
習得であるが、これがなかなかの
難物である。

上下、前後、左右、回転の
4チャンネルを操作して、機体がほぼ
静止するように操作するのであるが、
プロポ(制御器)を操作する指が
思うように動いてくれない。

それにしてもヘリの構造は
複雑である。
二個のサーボモータで、
プロペラのピッチ角を変更することによって、
前後移動と左右移動を、
二個のプロペラの回転差によって
左右の回転動作を行う構造である。

もう少し操作が上手になれば
ヘリの飛行状況を動画で紹介したいと
思っているが、何しろ
飛行の腕前がまだまだであること、
ヘリを操作している本人が
撮影ができないため、
誰かに動画を撮影してもらう必要もあり
動画の紹介はまだまだ先になる。

替わりにメーカー(ヒロボー)の
飛行動画をご覧ください。
(このサイトの中のSimple movieをクリック)




No.114  2007年12月下旬号 (12月27日発行)     写真はクリックで拡大

RC ヘリ 講座 (1)

ラジコン(RC)とは



最近、ラジコンヘリコプターにはまっている。
写真は、ラジコンヘリの初心者用入門機として人気がある、ヒロボー(株)製の
室内用電動ヘリコプター(商品名 XRB−SR シャトル機)である。

11月の初めに購入し、130フライト(バッテリーを130回充電、飛行時間約26時間)し、
最近やっと、6畳間で飛ばして、50cm四方の定点から離着陸できるようになってきた。
この間に墜落や接触により破損して取り替えたローター(プロペラ)が、約50枚である。

空間に浮かして飛ばしたものは、必ず落下する宿命にあり、無事に離着陸させることは、
それなりに難しく、緊張感のある面白さが味わえる。

この屋内用ヘリ(この大きさでは風に弱く、屋外での飛行は不可)でもう少し練習して、
次のステップとして、屋外用ヘリを飛ばしたいものだと思っている。

RCヘリ入門初心者である私が、ラジコン関係の本や、Webから得た内容を
私自身の記録として、この『RCヘリ講座』にまとめていきたいと思っている。
記載する内容について、早とちりや思い込みによって、
間違った事を書いている場合には、ご指摘をお願いしたい。

RCヘリ講座第1回は、ラジコン(RC)とは?である。

フリー百科事典『ウィキペディア』でラジコンをひいてみると、次のように記載されている。

『ラジコンとは、操縦者からの指示を、電波によって伝達し、その指示に従い動作する
(ラジオ・コントロール)装置の略称である。
Radio Controlの頭文字を採ってRCとも呼ばれ、一般的には、主に趣味の模型分野に
利用され、航空機・自動車・戦車・船舶などの模型(動力は、ガソリンエンジン、
グローエンジン、ロータリーエンジン、電動モーター)を操縦者が搭乗している如くに
離れた位置からコントロールするものである』。

このRCヘリ講座では、
今一番興味を持っている、電動モーターを動力とするヘリコプターを
主体に記録していきたいと思っている。

この『ラジコン』という名称は、玩具メーカー『増田屋コーポレーション』が
商標権を保有しているという。知らなかった!!。

写真右が、『操縦者からの指示を、電波によって伝達する『プロポ』と呼ばれるもので、
写真左が、『その指示に従い動作する装置(ヘリ本体)』である。

第1回の講座はここまで。次回に続く。

本(半X)
編集後記とWhat's New

真田太平記(4)
甲賀問答

池波正太郎著

新潮文庫

(株)新潮社

天下統一を成し遂げた
豊臣秀吉は、日本平定だけでは
物足らないかの如くに、
朝鮮への出兵を号令する。

玄界灘の彼方に朝鮮半島と対面する、
肥前松浦の名護屋城を秀吉の本陣とし、
名護屋に徳川家康をはじめ
諸大名を集め、小西行長ら
14万人を朝鮮へ渡らせた。

しかし、開戦当初の景気をよそに、
戦況も次第におかしくなってくる。

この間に秀吉の母・大政所の死が
あったりして、秀吉を取巻く周囲には
重苦しい気配がただよってくる。

豊臣のほころび目をかぎつけた
甲賀の忍びや真田の草の者達の
ひそかな活躍が始まる。


マイロボット


マイロボットが二機となった。
右が第90号まで完成させたもので、。
このロボットに不具合箇所があるため、
修理のための部品取りとして
オークションで安く落としたのが
左のロボットである。

左のロボットもいろいろと
不具合箇所があり、
2機の部品を合わせて1機の完成
ロボットにしたいと思っている。


オクションで落としたロボットを
解体中である。