No.93  2007年2月上旬号 (2月15日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第48号)


マイロボット第48号は、左前輪の駆動システムの組立であり、かなり細かい組立作業であった。

左前輪駆動用モータの回転をギアを介して減速し、前輪シャフトを回転させるための組立である。

動作位置を検出して、モーターをコントロールするオプチカルエンコーダー・ボードや
エンコーダー用ディスクの取り付けも含まれていて、破損させないように神経をつかう
作業である。

このシリーズの説明書は、かなりていねいに組立手順書が記載されていて、
小型ドライバーとピンセットがあれば組立が可能であり、
部品も精密に製作されているので、スムースに組立ができる。

第48号部品一式
左車輪駆動部品
第48号の腰部左ケースに
モータ、ギアー、等
左前輪駆部品を組立
左前輪ドライブ
シャフトを組立。
バックは組立手順書
第47号で組立の
シャフトカバーを取付。
バックは組立工具一式
左前輪駆動システムの
完成
同左(裏)

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(14)

2月3日、第25回古民家リフォーム塾に出席してきた。
南側の囲炉裏の間の囲炉裏の製作と床板張りが主な作業であった。

コンクリートブロックをモルタルで固めて、囲炉裏の枠組みを作り、
囲炉裏周辺の床板を張った。

2月4日は、耐火レンガで囲炉裏の仕上げを行い、床板の上にはフローリングを
張る作業となるはずであったが、地区内での所用のため欠席した。

3月中にはこのリフォームを完成させる事となって、毎日プロの大工さんが入っておられ、
急ピッチでリフォームが進んでいる。

この大工さんは私より2〜3才若く面白い人で、塾の無い日にも、時々この現場に顔を出して、
いろいろと教えてもらっている。

ブロックをモルタルで
固めて囲炉裏の
枠組みを作る
囲炉裏の間に床板
(杉板)を張っていく。
プロの大工さんの
作業状況。
きれいに天井が
張られている

本(半X)
編集後記とWhat's New

剣客商売(2)

池波正太郎著

新潮文庫

新潮社
発行

『剣客商売』というタイトルからは、
テレビドラマの『必殺仕置人』のように
お金で殺しを請合うようなストーリーを
想像するが、まったく違う内容である。

老剣士、秋山小兵衛とその息子、
秋山大治郎が遭遇する日常の事件が
ストーリーとなっている。

小兵衛は、40歳年下の女房を迎え、
今は気楽な隠居の身であるが、
かっては無外流直系の剣客で、
道場を開いていた人物である。

この小説の頃の歳は、たしか61歳である。
今の私の年齢とあまり違わない。

事件を解決するストーリも面白いが、
当時の江戸は浅草周辺の
季節感ある描写と、
そして、
日常のたべもののが本当に美味しそうに
 記述されている。


マイリフォーム(2)


2〜3日前から
この小屋のリフォームに取り組んでいる。
天井板も床板もない小屋に、
天井と床と壁を新たに張って、
私の遊び場(工作部屋)とする計画である。

下の写真は雑誌に掲載されていた
工作室であるが
こんな工作室にあこがれている。





No.94  2007年2月下旬号 (2月27日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第49号)


マイロボットの組立は、今までに足回りや腰周りの部分組立品が溜まってきている。
第49号になって、これらの部分組立品を、一気に組み合わせする事となった。
かなり複雑な組立であるが、マニュアルが親切にできているため、迷うことなく完了した。

足回りと腰周りの組立が完了したので、今後、左右の前輪の取り付けと、ボディとの
組合せを待つこととなる。

第49号部品一式
腰部左プーリカバー
腰部左ケースに
プーリカバーを取付
前輪駆動用モータを
内蔵した左右の
腰部ケースが完成
第48号に付属の
ケーブルを接続
44号の後輪ステーと
33号で組立のモータ
ボックスを組合せる
腰部左ケースと
組合せる
腰部左ケースと
右ケース間の
結線を行う
腰部の上下運動用
ピストンとシリンダーを
組立する
左右の腰部ケースを
組合わせ、バッテリー
ケースを取付て完成

小さな農業(半農)

古民家リフォーム塾(15)

2月17日と18日、古民家リフォーム塾27日/28日目に参加してきた。
今年になってから、新たに2名の塾生が参加され、作業も急ピッチとなってきた。

朝日新聞と京都新聞の記者とカメラマンが来られて、写真の撮影とインタービュを
されていたが、2月20日の朝日新聞、丹波・丹後版に大きく紹介された。
(京都新聞にも、おって掲載されるらしい)

記事によれば、この古民家のリフォームを3月中に終えて、
4月から、新しい古民家リフォームプロジェクトが始まるという。新たな塾生を募集中である。

いよいよこの塾の卒業が迫ってきた。

風呂場と炊事場に
アルミサッシが入った
ダイニングに
大引と根太の設置
その上に
床板(杉板)を張る
電気カンナを
経験する
朝日新聞に掲載
された記事
完成予定の間取り。
大分それらしく
なってきた

本(半X) 編集後記とWhat's New

剣客商売(3)

池波正太郎著

新潮文庫

新潮社
発行

本当にこのシリーズは面白い。
読んでいて、文脈がすんなりと頭に
入ってくる。たとえばこんな具合である。

(以下は第3巻の書き出しである。
引用させてもらった)

その朝、いかにも春めいた雨がけむっていた。
秋山大治郎が、浅草・橋場の料亭
(不二楼)の離れ屋に仮寓している
父・小兵衛をおとずれたのは、
五ツ(午前八時)を少しまわっていたろうか。

小兵衛は例のごとく、まだ朝寝を
していたけれども、おはるは起きていた。
「あれ、若先生。まだ、ねているんですよう」
「おはるさん。いや母上・・・・」
「母上は、いやですったらよう」
「だが母上は母上だ。父上と祝言を
した人ゆえ」
・・・・・・(以下略)。


マイリフォーム(3)


我が家の隣りの小屋のリフォームも
天井と床板張りが完了した。
これからは、窓のサッシ入れと、
壁張りを始める予定。


養護老人ホームを訪問

2月26日、吟道大雅流頌風館天田支部の
メンバー15名で、福知山市内の
養護老人ホームを訪問し
詩吟を聞いてもらってあと、
ホーム内を見学させてもらってきた。

立派な施設であり、入居者には快適そうで
あったが、入居待ちの人数が
100数十名あるとのこと。

だんだんと人ごととは思えなくなってくる。