No.99  2007年5月上旬号 (5月15日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第58号〜第60号)



マイロボットの組立も最終となる第75号に向けて、ベース部(足まわり)とボディ部の
ドッキングが近づいてきつつある。
(第75号以降もオプションメニュとして追加の号があるらしいが・・・・)

第58号では、今、開口状態となっているロボット背中のカバーとなるリヤ・ボディケースが付属し、
第59号では、ロボットの背面に搭載される各種電子ボードを収納する
バックパックケースが付属してきた。
第58号、第59号ともに、部品の供給のみで、新たな組立はない。

第60号には、左右の前輪の動作や、超音波センサーを制御する
ベースコントローラ・ボードが付属してくる。
(ロボットの移動時、超音波センサーで周囲の状況を判断し、傷害物をよけて
移動するようになっている)

第57号で完成しているベースと今回付属のベースコントローラ・ボード間を、
そして、ロボットボディとベースコントロールボード間の結線を行った。

これで、足回りのベースとロボットボディが配線によって電気的に接続された状態となった。

第58号部品一式
リヤ・ボディケース
第59号部品一式
バックパックケース
第60号部品一式
ベースコントローラボード
ベースと
ベースコントローラ・ボードの
接続
ロボットボディと
ベースコントローラ・ボードの
接続(前面から見る)
同左
(後面から見る)

本(半X)
編集後記とWhat's New

剣客商売(8)(9)

池波正太郎著

新潮文庫

新潮社
発行

小説では、食事の場面や食べ物については、
あまり登場しないのが普通である。
しかし、池波氏の作品においては、
食べ物が頻繁に登場し、
またいかにも美味しそうに描かれる。

たとえば、この小説では、

『炊きたての飯に、実なしの味噌汁と
梅干だけの朝餉を小兵衛が終えたとき、
あたりは、すっかり明るくなっていた』

とか

『長次は先ず、下ごしらえをした莢(さや)
いんげんと茄子を、
山椒醤油であしらったものを
出しておいてから、
鯔(ぼら)の細づくりを小兵衛の前へ
運ばせた』

といったように・・・・・。


田植


この地区では、今が田植の盛りである。

我が家でも、
写真の田んぼ一枚を、5月2日に植えた。
この地区では、一番早い田植であった。
2時間もかからない作業時間である。

40〜50年前の子供の頃には、
この程度の田であっても、一家総出で、
丸一日で植えられなかったのではないかと
思われる。

隔世の感があるが、楽している分、
現在の米作りは儲からないのは納得できる。

あと3枚の田植が残っている、
5月25日頃の予定で、
この地区での最終の田植となりそうである。

この時期、
『目に青葉、山にうぐいす、初筍(たけのこ)』
の季節であるが
なぜか今年は筍の出がほとんどない。




No.100  2007年5月下旬号 (5月30日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第61号〜第63号)

(バッテリーケースに超音波式の障害物検知システムを組込んだ状態)


第61号から第63号で、超音波センサーをロボット本体に組込むことになる。
この超音波センサーは、ロボットが移動するとき、障害物を検知するシステムを
構成するデバイスである。

超音波式の障害物検知システムは、ロボット本体のバッテリーケースの前方に設置された
3つの受信機と2つの発信機によって構成されていて、
発信機から周波数40kHzの超音波を発信し、障害物から反射した超音波を
受信機でキャッチし、傷害物までの距離を測定し、障害物を検知するシステムである。

このシステムによって、ロボットは障害物を避けて、走行できるようになる。

第61号部品一式
超音波センサーボード
左右が発信機で
中が受信機
第62号部品一式
超音波受信機

第63号も同じもの
バッテリーケースの
内部に超音波センサーを
組込む

本(半X)
編集後記とWhat's New

剣客商売(10)(11)

池波正太郎著

新潮文庫

新潮社
発行

このシリーズでは、普通1巻に6〜7話の
事件ごとの短編が収められているが、
この第10巻・『春の嵐』では、1巻丸まるの
長編である。

幕閣の中枢で対立する
田沼意次と松平定信との争いに
巻き込まれた、秋山小兵衛と大次郎父子の
物語である。

そして、剣客・小兵衛と大次郎の剣は、
時の権力を相手にますます冴え渡る。

時に、秋山小兵衛63歳、
妻・お春は23歳、
息・大次郎は28歳、
その妻・三冬は23歳である。

ちなみに、作者池波正太郎氏は、
この時55歳、読者の私は
小兵衛と同じの63歳である。
小兵衛のいきな生き方に
あやかりたいものである。

第11巻では、
三冬に待望の小兵衛の孫が生まれ、
小太郎と命名される。


マイゴルフ


ゴルフを始めて
かれこれ20数年になると思うが、
腕前は一向に上達していない。

会社時代の大先輩には、
80歳を超えて元気にゴルフを
されている方が多数おられる。

80歳といえば、まだこれから20年程も
ゴルフが出来る事になるため、
少しまじめに練習をしようと思って、
写真のような練習場を
家の後の空き地に作ってみた。

スコアーをアベレージで2桁と
する事が目標である。

まだ空き地があるので
超ショートコースの1コースでも
作れないものかと思案中でもある。


今年の田植も25日に終わった。
あとは9月の刈取りまで、
水の管理と周辺の草刈である。