No.101  2007年6月上旬号 (6月14日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第64号、第65号)



マイロボットの組立も、今後2ケ月後の第75号で完成となる予定であったが、
さらにオプションメニュとして、第90号まで延長されると発表された。

上の写真からさらに機能が進化して、物をつかむために右手に3本の指が加わったり、
ユニバーサルリモコンが追加となるようである。
最後までやるとなれば、あと半年かかる事になる。

第64号では、温度センサーをロボット本体の背中に背負うバックパックへの取付である。
この温度センサーは、集積回路式センサーで、小型で計測温度誤差も0.5度
程度の正確さであるという。
このロボットに取りつけられた温度センサーは、
どのように使えば、実用的に役にたつのであろうか。

第65号には、ブレッドボードという、実験用回路基板が付属してくる。
この基板の穴に、抵抗やダイオード、LEDといった電子部品を差し込むことで、
はんだ付けなしに簡単に電子回路を作ることができるものである。

いよいよ次号では、ロボット本体(上体)とベース部(脚部)の合体であり、
順調に進めば、ロボットを前後左右に走らせる事が出来る予定である。る。

第64号に付属の
温度センサーを
第59号のバックパックに
取付する
第65に付属の
ブレッドボードを
バッテリー・ケース
カバーに取付する
第65号までの
組立状態

本(半X)
編集後記とWhat's New

日本人としてこれだけは
知っておきたいこと

中西輝政著

PHP新書

PHP研究所
発行

著者の中西輝政氏は、1947年生まれ
60歳の政治・歴史学者、評論家である。

時々、テレビの政治討論会等で
見かけることがあり、
かねてより、その論調には、説得力があり、
いちいち納得できる論旨の持ち主であると
思っていた。

最近になってとみに論議となっている、
『歴史問題』『皇室問題』『靖国問題』
『教育問題』等について、意見を述べると
ともに、
『そもそも日本とは、どんな国なのか』
について、論じられている。

第1章 歪められた自画像
第2章 あの戦争をどう見るべきか
第3章 日本人にとっての天皇
第4章 日本文明とは何か

の章から成っていて、
『戦後60年、いまこそ覚醒のとき』と
著者は訴える。
左ききのジャーナリストや人々にとっては
耳が痛い内容である。


大峯山登拝


6月3日、4日に1泊で
毎年この時期に恒例となった
大峯山に登ってきました。

ふもとの温泉旅館から登り始めて、
1,719Mの山頂(写真右)まで、
登り約3時間、下り約2時間の
修行登山であった。

世界遺産となった今も、登山口には
女人禁制の結界門(写真右)が
敢然と建っている。

この登拝登山、これからいつまで
登る事ができるのか、
登れる事が健康のバロメーターである。




このホームページも先月で
第100号を迎へ、
ヒット数も10万を超えました。

偏に皆さんのおはげましの賜物です。
感謝申し上げます。
今後共よろしくお願い申し上げます。




No.102  2007年6月下旬号 (6月29日発行)     写真はクリックで拡大

マイロボットの組立(第66号、第67号)

(再生ボタンをクリックすると、動画がスタートします)

第66号でやっとボディ(上半身)とベースシステム(下半身)が合体した。

まず、ベースシステムに取付けられている、ベースコントローラボードを
ボディに取付けられているマザーボードと接続し、
フロントボディケースとリヤボディケースの間にベースシステムを挟み込む組立であるが、
この組立がうまくいかずなかなか厄介な作業であった。

今号でのもうひとつの重要な作業は、
付属のCD-ROMに入ってきた、二つのソフト(ビジュアルCライクエディターと、
パソコン用コントロールソフト)をアップロードすることであった。

これらの作業が終了して、やっとロボットをパソコンからの制御で
走らせる事が出来るようになった。
パソコンの方向キーによって、前進、後退、左右への転回が出来るほかに、
ロボットに付属した超音波センサーによって、自動的に障害物を避けて走行する
機能も備わった。(上の右側の動画を参照)

さらに、ロボットがしゃべれる語彙も増えて、その時の状況によって
しゃべる内容も変わって、感情表現を行うようになってきた。
(上の左側の動画をとったときは、ロボットの機嫌が悪く、
『私は怒っています』などと返答している)

第67号では、ブレッドボード上に光センサー2個を使った回路作りが始まった。
今後この回路を発展させて、新たな機能が付加されるようである。

次回からは、いよいよ腕周りの組立が始まる。

第66号部品一式
光センサー2個
抵抗器2個
第66号に付属の
CD-ROM
第67号部品一式
ブレッドボード用
接続ケーブルと
予備のネジセット
ボディと
ベースシステムが合体
(前面)
ボディと
ベースシステムが合体
(背面)
ブレッドボード上に
光センサーと
抵抗器を結線する

本(半X)
編集後記とWhat's New

日本共産党

筆坂秀世著

新潮新書

新潮社
発行

この本の著者は、
元日本共産党政策委員長で、
党のナンバー4であった筆坂秀世氏である。
氏は2年前に、不祥事により、
参議院議員を辞職し、離党された方である。

かっては、政治討論会などのテレビで、
良く見かけた方であり、
元共産党の大幹部が、共産党について
どのように語るのか興味をもって
読んだものの・・・・・・。

中身は一種の内部告発的な内容であり、
共産党内部の絶対的権力体質等が
書かれていて、読んでいて面白いが、

しかし、肝心の
日本共産党が目指す、社会主義革命
についての明確な道程は解説されていない。


水田に落雷 ?????


6月12日頃、5月2日に田植した、
この水田の丁度真中付近で
直径10m程の円形の範囲の苗が、
少し茶色ぽく変色するという事件があった。

関係者にいろいろ聞いてみても、
薬害説や温水湧き出し説などが出たものの、
決定的な原因は判らなかった。

しかし、変色に気づいたのが、この近くで
猛烈な雷があった直後なので、
田の真中に雷が落ちて、その電流で
変色したと考えるのが今のところ
一番説得性のある要因である。

この変色も1週間程で無くなり、
今のところ順調に生育している。