No.157  2009年10月上旬号(10月15日発行)     写真はクリックで拡大

最近の(我が家)インターネットとパソコン事情(2)


我が家のインターネット環境を、この9月にADSLから光BB(ブロードバンド)に切換えし、
現在の接続状況にほぼ満足している。

6年前にダイアルアップ接続からADSL接続に切り替えた際にもいろいろなトラブルがあり、
結局は業者にパソコンの設定もやってもらったのであるが、
今回は自力でやってみた。

しかし、この切換えに際し、なかなかすんなりとは切換えができなかった。
以下はそのトラブルの記録である。

トラブル1
従来のADSL時は、4回路の有線LAN接続と、無線LAN接続が可能な
ルーター内蔵モデムであったために、1Fの2台のパソコンと有線接続し、
2Fのパソコンとは無線LAN接続をしていた。

今回の光BBモデム(上の左の写真で、左端のボックス。プロバイダー専用レンタル品)には、
有線1回路のLAN端子しかなく、別途無線LAN用ルーター(上の左の写真で、真ん中のボックス)の
購入が必要となった。

トラブル2
1Fの2台のパソコン(VISTAとXP)は有線でLAN接続し、すんなりと接続できたものの、
2Fのパソコン(ウインドウ Me)とはどうしても無線接続ができない。
2Fのパソコンに取付の、従来ADSLで無線接続していた無線子機(NTT Web Caster)は
ルーターメーカへの照会では、使用できるはずなのだが・・・・・。


しかたなく、2FのMeパソコンを手持ちのXPパソコンに取替し、15mのLANケーブルを
接続して、やっとインターネットが可能となった。


トラブル3
ふつうはここで『めでたし』となる予定であったのだが、さらにトラブルが発生。
XPパソコン、最初は順調にインターネットが出来ていたのだが、
途中から、調子がおかしくなり、パソコンが立ち上がらなくなってしまった。

何回か、リカバリーを行ってみたが、やはりエラーが表示されて立ち上がらない。

修理に持っていても原因が分からず、
あきらめて、中古のパソコン(上の写真左)を購入するハメになってしまった。


このパソコン(OSはXP)のお値段は3万円。
現在快調に動いている。

本(半X)
編集後記とWhat's New

親鸞(一)

吉川英治著

吉川英治文庫

講談社
発行

仏教、浄土真宗の開祖である
親鸞(しんらん)聖人の小説である。

親鸞は、
平安時代の後期、平家全盛の1173年
今は『落ちぶれ藤家』と呼ばれる
藤原一門の藤原有範(ありのり)の
長男として京都で生まれた。

十八公麿(まつまろ)と名づけられた。

母は源氏の血をひき、
今は亡き源義朝とはいとこの吉光の前である。
十八公麿は頼朝や義経とはまたいとことなる。

当時は、『この世をば我が世とぞ思う』と
思い上がった平家一門の世であり、
比叡山の仏徒も又、
仏弟子の分をわすれて、政治を持ち、
武力を持った特権社会をつくっていた。

十八公麿が4歳のとき、
父・有範が病死したために
叔父にあたる藤原範綱に引き取られる。

九歳となった十八公麿は、
源氏の血をひく行く末が案じられて、
青蓮院にあづけられ、得度が許された。
法名は、範宴(はんえん)少納言とつけられた。

この日から、僧としての修行が始まる。

師の慈円僧正が比叡山の座主と
なられることになり、僧正について、
比叡山への登岳が許された。

そして、修行と勉学が実り
10歳にして、伝法受戒を受け、
比叡山東塔の無動寺の住寺となった。

その後も、奈良の法隆寺への遊学、
そして再び比叡山へ帰ったり、
奈良の興福寺へ赴くなど、
修行と勉学は続く。


王歳神社秋季大祭

10月11日は
我氏神さん・王歳神社の秋季大祭であった。

式典と行事の後は、恒例の
神輿渡御であった。

上の写真は我が家近くの
お旅所の模様。後方に神輿。

写真はお旅所での神輿担ぎ。
303年前に作られたこの神輿
今の担ぎ手の人数では、少々荷が重い。

お旅所で酒やつまみの接待を受ける。

我が集落約3kmを2時間かけて
渡御し、お宮さんへ帰ってくる。




No.158  2009年10月下旬号(10月31日発行)     写真はクリックで拡大

『ほぼ旬刊 K’Chan 新聞』休刊のお知らせ


この度、このホームページほぼ旬刊 K’Chan 新聞
しばらく休刊することと致しました。

思いおこせば、平成15年10月に勤めを定年退職し、定年退職後は半農半X生活を送りたいと考え、
この6年間を過ごしてきました。

その記録をと思って、平成15年10月に創刊準備号を発行以来158号を発行してきました。

定年退職後の現在の生活は、健康にも恵まれて、半農半ヘリ(ラジコンヘリ)生活を送っています。
ラジコンヘリというすばらしい趣味に出会うことができて、本当に良かったと思っています。
今後とも長く、半農半ヘリ生活を続けていきたいものだと思っています。

現在、ホームページのカウンターは、15万4千888ビューを示しています。
この6年という長きにわたって続けられたのも、ひとえに読者皆さんの
温かいはげましがあったこそと、深く感謝しています。

このところの記事がマンネリ化してきたことを反省し、しばらくの充電期間を持って、
改めて、皆さんにお目にかかりたいと思っています。

本(半X)
編集後記とWhat's New

親鸞(二)

吉川英治著

吉川英治文庫

講談社
発行

範宴は二十五歳にして、
御所から少僧都(しょうそうず)に任じられ
東山の聖光院門跡となった。

しかし、一人の女性との恋に落ちた
範宴には、平穏な日々はなかった。
悩みに悩んだ範宴は、聖光院門跡の
綾の法衣や金襴を脱ぎ捨て、
一笠一杖の姿となって三たび叡山での修行に入る。

そして、彼にとっての運命的な出会いが
黒谷の吉水禅房での法然上人であった。

弟子たちとも別れ、念仏門の一沙弥となり、
法然上人のもとでの修行のし直しである。
上人から新しく『綽空(しゃっくう)』という
名をもらった。

そして、
月輪の末娘玉日姫との結婚が許されたが、
僧としての妻帯は、堕落僧として、
叡山から激しい非難をあびる。


K’Chanの半農半Xとは

会社を定年退職してからの生活を
半農半X生活と定め6年間が経過しました。

農は、米作りが中心で、半農とまでは
行かずに、1/4農ほどであります。

丁度2年ほど前に、
ラジコンヘリと出会い、その面白さの
とりこになっています。

今でも、雨さえ降っていなければ
あきもせず、毎日のように朝の1時間ほど
ヘリ練習場(田んぼ)に出かけては
飛行練習をおこなっています。

X生活のうちの半分ぐらいが
ラジコンヘリ遊びになっています。

毎年、恒例となった秋の日帰りバスツアーに
行ってきました。
写真は丹後半島伊根の舟屋の遠景です。