No.147 2009年5月上旬号 (5月15日発行) 写真はクリックで拡大 | ||||
R/C ヘリ イノベーター(その3) イノベーターには機体の設定を行ったり、飛行記録を見るための パソコンソフトウエアーが用意されている。 写真左は、パソコンと機体とを接続し、ソフトウエアーを立ち上げた状態である。 パソコンと機体の接続は、専用インターフェースケーブルの一端をパソコンのUSB端子に 接続し、他の一端をヘリ機体の端子に接続する。 ソフトウエアはイノベーターの購入セットには含まれず、オプションとして 別途購入が必要である。 写真右は、ソフトウエアーの立ち上げ画面で、上段のボタンは次の機能を持っている。 モード切替ボタン 【PC】:このソフトを使用して機体の設定をする場合に選択 【送信機】:従来のように汎用ヘリ送信機を使用して機体の設定をする場合に選択 データ送信ボタン 【機体】:パソコンで設定したデータをヘリ機体へ送る 【シミュレータ】:パソコンで設定したデータを付属のFMSシミュレータへ送る (専用インターフェースケーブルの一端を送信機に接続しておく) 【ファイル】:パソコンで設定したデータをパソコンファイルに保存する データ呼び出しボタン 【機体】:ヘリ機体のデータをパソコンに呼び出す 【シミュレータ】:FMSシミュレータのデータをパソコンに呼び出す (専用インターフェースケーブルの一端を送信機に接続しておく) 【ファイル】:パソコンファイルに保存されているデータを呼び出す シミュレータボタン 【起動】:このソフトで提供されているFMSフライトシミュレータを起動する (専用インターフェースケーブルの一端を送信機に接続しておく) USBポートボタン 【再接続】:データを送信前に専用インターフェースケーブルを接続し【再接続】ボタン を押してから送信する 設定等の詳細は次回。 |
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | |||
宮本武蔵(一) 水の巻
関ヶ原の戦いで破れた武蔵は、 故郷宮本村に帰るが、故郷は甘くなかった。 沢庵和尚や姉・お吟、武蔵を慕うお通を 振り切って、剣の道を求めて 旅に出る。 そして、お通も武蔵を追って旅に出る。 武蔵の最初の戦いは、 京都四条の吉岡道場である。 かって室町幕府の兵法所出仕となった 吉岡道場であったが、主・吉岡清十郎の 留守もあり、到底武蔵の敵ではなかった。 明春に吉岡清十郎との決戦を 約した。 |
田植が終わった 5月13日 半農生活の大きなイベントである 今年の田植が終わった。 今年も例年の通り、4枚で45アールの田に コシヒカリの植付けである。 田の周辺の草刈から始めて、 トラクターによる耕転、代かき、 そして田植と、延べ7日程の作業であった。 この後、9月の刈り取りまでの主な作業は、 田周辺の草刈と水の管理である。 このところ、朝夕の気温が低い。 |
No.148 2009年5月下旬号 (5月31日発行) 写真はクリックで拡大 | |||||
R/C ヘリ イノベーター(その4) 従来のラジコンヘリでローターのピッチ角度やスロットル開度等各種設定を行う場合は、 プロポにその機能があり、プロポ側で設定するのが普通である。 このイノベーターで専用プロポを使用する場合には、 これらの設定は、パソコンソフト上で行い、これらのデーターは、ファイルとしてパソコンに 保存できると共に、機体へ送信し機体のメモリーに収納される。 (従来のプロポを使用する場合には、従来通りプロポ側での設定も可能) 写真(左)は、ローターのピッチカーブを設定する場面である。 フライトモード 0とフライトモード 1の2種類設定することができ、 モードは飛行中にプロポのスイッチで切替える事ができる。 写真(中)は、スロットルカーブの設定画面である。 同じく、フライトモード 0とフライトモード 1の2種類設定することができる。 写真(右)は、コントロールレートの設定画面で、 レート(サーボモーターの動作量)、エクスポーネンシャル(サーボモーターの動作感度)や ニュートラルオフセットの設定を行う。 フライトモード 0とフライトモード 1の2種類設定することができる。 そのほか、ガバナーの使用可否、ガバーナーを使用する場合の ローター回転数が設定できる。 |
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本(半X) |
編集後記とWhat's New | ||||
宮本武蔵(二) 火の巻
阿波の国から大阪へ通う船便に、 子猿をつれた少年が乗っている。 少年は十九か二十歳ぐらいの美少年で、 緋羽織の背中に、革紐で斜めに 大太刀を背負っている。 反りがなく、竿のように長い。 船客とこの美少年の会話を聞いてみよう。 『周防岩国の産です。毎日錦帯橋の 畔へ出て、燕を斬り、独りで工夫を やってきました。 母がなくなります際に、伝来の家の刀ぞ、 大事に持てといわれてくれました この長光の刀です。 銘はありませんが、そういい伝えています。 国許では、知られている刀で、 物干し竿という名があるくらいです』 この美少年こそが、 武蔵と雌雄を決することになる 佐々木小次郎である。 この小次郎もまた、 吉岡拳法の遺子、吉岡清十郎との 立会いを求めて京都へ向かっている。 |
佐々木小次郎と錦帯橋 写真(上)は 今年2月14日に訪れた山口県岩国市の 錦帯橋である。 佐々木小次郎がこの付近で 飛ぶ燕を斬り、剣の修行をしたという。 写真(下)は この橋の近くに建てられた 佐々木小次郎像である。 (この写真は、Yahoo画像検索からの引用) |