12.荒巻バラ公園             2004年5月記
 
伊丹市荒牧バラ公園

5月15日
伊丹市へ出かけた帰りに
伊丹市荒牧バラ園を訪れた。
バラ園は1.7haの広大な面積に
約250種、約10,000本あるという。
丁度、春バラの見ごろであり
大勢の市民でにぎわっていた。
6月下旬ごろまでが見頃とのこと。

中国自動車道宝塚ICから東へ1km。
TEl:072−779−8935
詳細はこちらのホームページを参照。

  13.大峰山

大峯山で修行    2004年6月記


6月6日
大峯山登拝丹波三和講に参加し、奈良県の大峯山に登拝してきた。
大峯山は1300年前、修験道の開祖『役行者』によって開かれた女人禁制の1719mの山である。

41名の参加の内新客さん(初めて登拝する者)は、私を含めて5名だった。
新客は先達さん(指導者)についてもらっていろんな修行をしなければならない。
6月7日、無事修行を終えて、生まれかえって帰ってきました。

写真左は、岩場登りの修行。
写真右は、千尋の谷にそびえる岩場に上半身を突き出して、無我の境地への修行。

詳しくは次号で紹介したい。



大峯山登拝      2004年6月記

6月6日、朝4時に家を出る。
8時ごろ、観光バスで大峯山のふもと洞川温泉(奈良県)の旅館に到着、
10時に旅館を出発し、登山を開始する。
途中の行場で修行しながら登って、頂上の本堂には14時ごろ到着。
15時に本堂を出発し下山する。
17時半ごろ旅館に到着し、温泉にはいって一泊する。

この橋が登山口 これより女人禁制 岩登りの行 岩登りが続く
西の覗き行場 西の覗きで行
左は、大峯山最大の行場、
西の覗きである(日本三大荒行)。
岩の先端からロープでぶら下げられる。

無事に行が終わればこの歌をうたう。
『ありがたや、西の覗きに懺悔して、
弥陀の浄土に入るぞうれしき』
本堂は、木造としては国内最高地にある
最古の建造物とのこと。

5月3日に戸開け式(山開き)が行われ、
9月23日に戸閉め式(閉山)が行われる。

山頂の本堂 本堂で一休み
山頂からの一望
大峯山のパンフレットを探したが、
登山口にも、山頂にも、旅館にもなかった。
それだけ、観光ずれしていない、修行の場としての神秘性を
残している山とも言える。

今、大峯山周辺を世界遺産に申請中という。



大峯山登拝   2005年6月記


6月5日〜6日
昨年、世界遺産に登録された大峯山に、丹波三和講の人達37名と共に、
昨年に続いて二度目の登拝をしてきた。

この講の平均年齢はたぶん70歳以上であろう。皆さん元気である。

この登拝を健康のバロメータと考えて、登れる間は毎年登ろうと思っている。


この橋を渡ると
役行者が1300年
前に開いた
修験道が始まる
大峯山(1719m)の
山頂にある
大峯山寺
大峯山寺の
本堂


大峯山登拝      2006年6月記

6月4日から5日、大峯山登拝丹波三和講に参加して、大峯山に登った。今年で3度目となった。
4日、朝3時半のバスに乗って、奈良県天川村の宿につき、荷物を置いて
10時頃から登り始めた。

3度目ともなれば、少しは余裕もできて、写真を撮ることができた。
午後1時ごろに山頂について昼食し、
登山口への下山は、午後4時ごろであった。
宿に帰って温泉に入った後は、恒例の宴会であた。
翌日、近くの龍泉寺で護摩供養をしていただいて、帰宅のバスに乗った。

この地図の現在地から
お助け水、洞辻茶屋、
西の覗きを経由して
大峯山寺(1719m)
まで登る
登山口の駐車場
写真奥の赤い
橋を渡れば
女人禁制結界門
1300年間の伝統を
重んじ、未だにここから
先は、女人禁制
このあたりは
まだハイキングコース
並みの道が続く
途中に
こんな茶屋が
3個ある
登拝者の正装
ユネスコ世界遺産に
登録された
紀伊山地の霊場と
参詣道の一部である
『大峯奥駈道』と合流する
『大峯奥駈道』に
入ってからが
本格的な修行コースが
始まる
日本3大荒行のひとつ、
『西の覗き』。
初めて登る新客さんは
150mの断崖絶壁から
吊るされる
やっと山頂の
大峯山寺に到着
山頂の
大峯山寺。
ここで弁当を食べる
今年も無事に
登拝し下山できました

14.京都大河原の松上                    2004年8月記

8月24日、地域の先輩に誘われて、
京都山里の伝統行事、広河原の松上げを見に小さな旅をした。

『松上げ』は、京都と若狭を結ぶ、若狭街道に沿った山間の村々に伝承されてきた、
愛宕の神を信仰する献火の行事である。
起源は定かでないが、江戸時代にはその記録があり、
その後、長い年月の間にいつしかお盆の送り火とも接合して、山里の夏の終わりを
飾る火祭りとなって定着したという。

『松上げ』とは、松明(たいまつ)を上げるという意味。

『松上げ』の詳細はインターネットのこのサイトから動画で紹介されている。

場所は京都市左京区の山里、
広河原で行われる。
河川敷の中央に、高さ20mの
高木(灯籠木)が準備され、その回りに
1200本の松明立てが立てられる。
午後8時半
京都市登録無形文化財保存会
メンバー約70人によって、
約1200本の松明に火がつけられ、
河川敷全体が、炎の海となる。
中央の灯籠木を囲んだ若者が、
ヒノキの細木の束(放りあげ松)に
火をつけて、束に取り付けたひもを
勢いよくまわして、上空へ放り投げ、
灯籠木先端の大笠に点火させる。
放りあげ松が3つ、4つと
大笠に入って炎に包まれると、
行事は最高潮となる。

最後に、灯籠木が一気に引き倒され、
大きな炎となって、行事が締めくくられる。

15.セーリング                       2004年9月記

小さな旅 -セーリング-


9月25日
大阪関空マリーナから淡輪マリーナまで、往復7時間、ヨットに乗せていただいた。
天候に恵まれ青空のもと、海上の風も気持ちよく、絶好のヨット日和で、、
家族親戚などと楽しく交流できた一日であった。

セブンスヘブンのオーナーの皆様、楽しい旅をプレゼントしていただきありがとうございました。

8:30
関空マリーナ集合
9:00
セブンヘブンに乗船
かなたの関空
連絡橋の下をくぐって
いよいよ
帆を揚げる
帆が揚がった
あとは帆と風で運行
これは
よそのヨット
12:00
淡輪マリーナに到着
再び関空
マリーナを目指す

16.長岡天満宮                      2004年11月記      

(写真をクリックでスライドショー)

10月24日、京都長岡京に出向いた機会に、長岡天満宮に立ち寄った。
長岡京は、菅原道真公がご生前にしばしば遊んだ所といわる。

この神社の創立は、公が大宰府に左遷された時、
この地で、『わが魂長くこの地にとどまるべし』と名残を惜しまれた縁故によるという。

神社前の八条が池は、寛永15年(1638年)
八条宮智仁親王によって
築造されたという。

池畔には樹齢百数十年のきりしまつつじが多数植えられており、その見事さは
わが国随一と言われている。

現在の本殿は、昭和16年に京都の平安神宮の本殿を移築したものとの事


この時期、七五三やお宮参りの人達がちらほらであった。

阪急京都線長岡天神駅から徒歩約10分。

17.京都                        2005年3月記

3月1日
京都をぶらっとしたが、まだ京都は寒い。

二条城
国宝二の丸御殿
桃山時代の武家書院作りで
部屋33、畳800畳
北野天満宮

菅原道真公を祀り、九州の
大宰府天満宮と共に、
天満宮の総本宮。

境内の2000本の
梅は丁度見頃だった。

18.北陸                          2005年6月記

吟道大雅流 親睦旅行


5月28日〜29日、吟道大雅流の親睦旅行に参加し、北陸方面の旅をしてきた。
総勢80名、バス2台で、東尋坊、輪島(泊)、兼六園を尋ねる一泊二日の旅であった。


国の天然記念物
日本海の奇勝
東尋坊
宴会でのかくし芸大会
我支部の出し物の
水戸黄門とどじょうすくい
かくし芸大会の
優秀賞は
マツケンサンバ
能登名物
迫力満点の
御陣乗太鼓
輪島といえば
朝市
加賀百万石の庭園
兼六園

19.比叡山と鞍馬、貴船                  2005年6月記

6月10日、町文化協会主催の『京都源平ゆかりの地を巡る』バスツアーに参加してきた。
NHK大河ドラマ『義経』に因む企画で、比叡山、鞍馬、貴船への日帰り旅行であった。

比叡山は、『弁慶も深呼吸した』といわれる、涼風と静寂のところである。
山頂には、1500種10万株の草花が咲き競う1.7haの庭園
(ガーデンミュージアム比叡)がある。
園内には、フランス印象派の画家達が描いた絵画42点が陶板で再現され展示されている。

世界文化遺産、日本仏教の母山、比叡山延暦寺の総本堂、根本中堂には
本尊、薬師如来像の前に『不滅の法灯』が、1200年間消すことなく灯り続けている。

鞍馬山は源氏の悲劇のヒーロ義経が、牛若丸と呼ばれていた頃に過ごした地である。
今は本尊である尊天を信じる信仰の道場とされている。
尊天とは、『月のように美しくと祈る』、千手観世音菩薩、
『太陽のように暖かくと祈る』毘沙門天王、
『大地のように力強くと祈る』護法魔王尊の三身を一体としている。


ガーデンミュージアム
比叡の入り口
園内は丁度この時期
まさに、
花らんまんであった
1200年不滅の法灯が
輝き続ける
延暦寺根本中堂(国宝)
比叡山で修業された
法然、親鸞、栄西、道元、
日蓮などの尊像が安置される
鞍馬山の仁王門
俗界と浄域への
結界門
鞍馬山の中には
牛若丸が飛び出して
きそうな雰囲気がある