1. 花の寺                           写真はクリックで拡大     

関西花の寺25ケ所めぐり    2003年10月記

 
関西花の寺25
第14番
興聖寺の庭園
(5月2日撮影)

現在『関西花の寺25ケ所』めぐりの小さい旅をしながら、ホームページで紹介しています。
関西花の寺25ケ所巡りが満願したら、五木寛之著『百寺巡礼』をガイドとして、
その中から、関西の寺を選んで『関西○寺巡礼』をしたいと思っています。
それらの記録と共に京都北部の穴場を訪問しこのコラムで紹介したいと思っています。



般若寺       2003年10月記


花の寺第17番
般若寺


コスモスと
石仏

10月4日、土曜日を利用して、奈良方面の花の寺訪問の旅に出た。

一番の目的は、コスモス寺般若寺のお参りであった。
8部咲きぐらいであろうか丁度、期待通りのコスモスであった。

そして花の寺岩船寺、浄瑠璃寺、百毫寺もお参りした。

これらの訪問記は関西花の寺25でアップの準備中である。


花の寺満願     2004年6月記


写真1

6月19日、関西花の寺第8番應聖寺と
第9番鶴林寺へ参拝した。

関西花の寺25ケ所めぐりは、
2002年6月に第1番観音寺を
スタートして以来、丸2年で、25ケ所を
満願する事ができた。

写真1は應聖寺門前の涅槃の庭。

写真2は涅槃の庭に横たわる涅槃仏。
仏頭と仏足を石で刻み、
サツキの植裁が花衣となっている。

写真3は沙羅の花。
應聖寺は『沙羅の寺』と呼ばれるが、
まだ少し早く、ちらほら咲きだった。

写真4は鶴林寺の山門。

写真5の奥は国宝の本堂(1397年)、
手前は国宝の太子堂(1112年)。
聖徳太子が祀られる太子堂には、
建立された平安時代の仏画が
壁画として残っているという。
(1976年に赤外線写真により発見。
赤外線写真を宝物館で見ることができる)

写真6は太子堂の前に咲く沙羅。
(菩提樹の花は落ちた後であった。)

應聖寺:中国道福崎ICから
北西へ約7km。
鶴林寺:加古川バイパス加古川ランプから
南へ約3km。


写真4
写真2
写真5
写真3
写真6

  2.ふるさと探訪                           2003年10月記

ふるさと探訪


10月25日、わが三和町細見地区の公民館活動として、細見地区ふるさと探訪が実施された。
朝9時に役場前に集合し、町営マイクロバスでの半日ツアーであった。
(参加者15名、内女性が10人)
今回は第1回細見谷編で、西松地区の天満神社、田の谷地区の八幡神社、
中出地区の興雲寺そして役場内の郷土資料館であった。
三和町で生まれながら、家住期(一家を構え仕事していた期間)のほとんどを
三和町外で生活していたことから、三和町についてはわからないいことが多い。
このたびのふるさと探訪を、三和町についての勉強の機会にしたいと思う。

写真は、菅原道真を祭っているといわれる天満神宮。
鳥居の奥の大木は、樹齢800年の杉の神木(樹高40mで町内一)。
境内には、元禄12(1699)年と宝永5(1708)年の石灯篭があり、
社の中の本殿(写真右)の前には、両側に阿吽の狛犬が祭られているが、
狛犬の座板には、元禄12(1699)年の銘があるとの事から
この神社の建立は17世紀後期と考えられている。
狛犬の大きさ(高さ)は54cmと小さく、屋内用を意識されたもので珍しい。

もうひとつのツアー先八幡神社も、17〜18世紀の建立と考えられている。
興雲寺は慶安2(1649)年ごろの創立とされている。
興雲寺については、住職自ら作成されているホームページに詳しい。

今回のふるさと探訪は、三和町の17〜18世紀に端を発する建築物への訪問であった。
これら建築物の規模から考えると、当時の隆盛ぶりがしのばれる。
現在、この地区も過疎化し、小人数の住民が必死になって、
ふるさとの歴史を守っている状況がひしひしと感じられるツアーでもあった。


  3.夢コスモス園                          2003年10月


10月18日、満開のコスモスであった。20品種500万本あるという。
白や黄色のコスモスは珍しい。

コスモスの生まれはメキシコで、治9年に入ってきたとのこと。
今ではどこにでもあるこの花は、日本の秋を感じさせてくれる。

それにしても秋桜(こすもす)とはよくもつけた漢字である。

場所:京都縦貫自動車道亀岡IC下車すぐ、亀岡運動公園横


  4.紅葉を訪ねて

2002年秋   2003年7月記

02年11月17日

丹波のもみじ寺、円通寺を訪れた。
今年の紅葉はことのほか美しい。


あじさいともみじの里永谷山円通寺
宗派:曹洞宗
大本山永平寺と大本山総持寺を両大本山とする

住所:兵庫県氷上郡氷上町御油983
車で:舞鶴若狭道春日ICから約30分
TEL:0795−82−1992
縁起

 
南北朝時代永徳2年(1382年)、
時の将軍足利義満が、
後円融天皇の勅命を奉じて創建した。
 今日まで600余年の歳月を経た、
禅宗の古刹です。
 



現在の本堂や庫裏は、天保年間(1840年)に
焼失後再建されたもの。
おすすめ

  6月   紫陽花が満開しすがすがしい
11月    寺域を彩る紅葉がみごと。

(円通寺パンフレットより)

02年9月1日

地方紙で水葵が紹介され、神池寺を訪問した。

珍しい水葵が池一面に広がっていた。
縁起

 養老2年(718年)に開かれ、聖武天皇の
勅願所となった。
奈良の大仏建立で知られる行基を始め、
高僧、貴人の寄進も多く、
慈覚大師(比叡山興隆の祖)が刻んだという
不動明木像や平重盛の写経を埋めた
五輪塔など寺宝が多い。



おすすめ

周辺は兵庫森林浴場50選の1つで、
一帯は動植物の宝庫。
「丹波の比叡」と称される。
 秋は紅葉が見事。
花は水葵
    


2003年秋  2003年11月記

今年の秋は、特に11月になってからも暖かい日がつづいた。
昨年の紅葉はすばらしく11月の中旬にはもう遅い感じであったが、今年はいっこうに紅葉しなかった。
11月23日、紅葉を訪ねて小さな旅をした。



場所:京都府舞鶴市
舞鶴道舞鶴東ICから北東へ約5km

関西花の寺第3番  鹿原山慈恩寺 金剛院

丹後のもみじ寺といわれるが、住職曰く
『今年の紅葉はパンフレットの色と大違い。
色も茶色のままで変化もなく落葉もしない。
これも地球の温暖化に対する天からの警告か。
次はきっと美しいでしょう。もう一度お参りしてください。』

金剛院の創建は平安初期(829年)とのこと。
写真の三重塔は、500年前室町時代に再建されたもの。
この三重塔から108段(内3段は埋没)の階段を経て
本堂に至る山腹の楓は、田辺城主細川幽斎の植樹。




景徳山 安国寺

室町幕府を開いた足利尊氏は、この付近で誕生したと
伝えられている。
安国寺は、尊氏公の生母清子の実家上杉氏の
氏寺である。
足利尊氏が国土安穏泰祈願と南北朝の争乱に殉じた
人々の霊を供養するために、全国六十余州に安国寺を
建立するにあたり、暦応四年(1341)に
仏師豪円作の釈迦三尊坐像を本尊として創立された。
今も母清子と妻登子と並んで尊氏公のお墓が
祀られている。

境内の紅葉は1926年に植樹された約100本が
見事な大木になっている。



安国寺の境内
場所:京都府綾部市
京都縦貫道綾部安国寺ICすぐ


2004年秋(1)    2004年11月記

11月16日、京都の紅葉を訪ねて小さな旅をした。
京都北部では丁度紅葉の盛りで、例年になく美くしいようであった。
南部でもこの1〜2週間で紅葉のピークを迎えるため、
これからの京都では、どこへ行っても観光客の人波と、車の渋滞で大変な時期となるみたいだ。

洛北 常照寺 洛北 光悦寺
洛北『しょうざん』の庭園
比叡山延暦寺 根本中堂
大原 三千院


2004年秋(2)    2004年12月記


11月16日

京都洛北を訪ねるバスツアーに参加。
丁度洛北の紅葉の見ごろであった。
写真はお食事処『しょうざん』の紅葉。

この日におとずれた、
常照寺、光悦寺、比叡山、三千院の
紅葉は、こちらでも紹介しています。
11月20日

我が家から30分の
関西花の寺第二番 塩岳山楞厳寺
(京都府綾部市)を訪れた。

本堂前の銀杏からは落下が盛んで

一面銀杏の葉のじゅうたんであった。

楞厳寺はこちらでも紹介しています。
11月22日

古くから火伏せの神として尊崇されている
愛宕神社を訪れた。
全国に800余社ある愛宕神社の
総本山である。

京都市内の北西924mの愛宕山頂上に
あり、1300年前に修験道の開祖、
役行者によって開かれたという。

愛宕神社参拝の様子をこちら
スライドショーで紹介します。
12月1日

丹波のもみじ寺といわれる、
医王山長安寺(京都府福知山市)を
訪れた。

長安寺は、飛鳥時代、用明天皇の
第三皇子麻呂子親王が勅命によって、
丹波の大江山に棲む鬼征伐の途次、
戦勝祈願に薬師如来像を奉祀されたと
伝えられる古刹である。

長安寺の紅葉のスライドショウを
こちらで紹介します。

12月1日

大本教(本部)の梅松苑
(京都府綾部市)をおとずれた。

梅松苑は建物、小山、池が配置され
いいところである。
樹の上の紅葉も良かったが、
落ち葉のじゅうたんもみごとであった。

梅松苑の紅葉のスライドショーを
こちらで紹介します。
12月1日

関西花の寺第一番陀洛山観音寺
(京都市福知山市)を訪れた。

アジサイ寺といわれるように
この寺はなんといってもアジサイであるが、
紅葉も美しい。

観音寺はこちらで紹介しています。


2005年秋    2005年12月記

12月になって毎日寒い日が続いている。ここ数日の朝は、氷点下2〜3℃で
毎朝霜で真っ白である。
しかし、11月の中ほどまでは、比較的暖かい日が続いていたせいか、
今年の紅葉の色づきは昨年に比べても、もうひとつのようであった。

11月16日、初めて訪れた天滝は、あいにくの雨模様であったが、
落差98mの滝とその水量は見事であった。
日本の滝100選に選定されているという。

11月27日に訪れた、室町幕府を開いた足利尊氏ゆかりの
安国寺では、丁度、足利尊氏生誕700年祭を催し、武者行列を行っていた。

11月16日  兵庫県養父市大屋町天滝公園
11月21日  関西花の寺第四番 高源寺(兵庫県丹波市)
11月21日 西国薬師霊場第二十六番札所 長安寺(京都府福知山市)
11月27日 足利尊氏ゆかりの安国寺(京都府綾部市)
安国寺で足利尊氏生誕700年祭 11月27日 大本梅松苑(京都府綾部市)

  5.初詣で

王歳神社へ    2004年1月記

1月1日元旦  快晴

我が氏神さんの王歳神社へお参り

宮総代さん、自治会長さんに
新年の挨拶


丸山神社へ   2004年1月記

1月2日  快晴

綾部の丸山神社へお参り

写真上:
この鳥居の奥が神殿

写真中:地元の人と一緒に
お参り

写真下:
神殿では宮司さんによる
新年の祭礼


三輪明神大神神社へ    2004年1月記


1月13日
奈良県桜井市の三輪明神大神神社へ新春初詣をしてきました。
恒例の京都三和大神講に参加したものですが、私にははじめての参拝でした。
大神神社(おおみわじんじゃ)は、日本のまほろばと称えられる大和の東南に位置する
三輪山をご神体として、大物主神(おおものぬしのかみ)を祀り、国造りの神様、
人間生活の守護神として尊崇されています。
(詳細は大神神社のホームページを参照ください)

今年1年、大神さまの御神徳と御加護を受けて平穏な1年でありますように
祈念いたしました。

初詣記念に、新春招福の干支、甲申(きのえさる)のお守り(上の写真)をいただきました。

日本一の大鳥居
昭和天皇の
ご親拝を記念し
昭和61年に竣工
(鋼板製)

二の鳥居
大神神社の玄関
このしめなわ
をくぐって拝殿へ
拝殿
寛文4年(1664)
徳川4代将軍
家綱の造営
(国の重要文化財


祈祷殿
この中で
新春のご祈祷と
巫女さんの舞を
見せてもらいました

巫女さん


2005年 謹賀新年  2005年1月記



新年明けましておめでとうございます。

地元の氏神さんへの初詣をし、今年一年の健康と平安を祈念してきました。
2005年の始まりです。私にとっては林住期三年目です。
本年もよろしくお願いいたします。

今年の半農生活は、
田四枚40a(4反)の稲作(コシヒカリ)を主とし、わずかの野菜つくりを予定しています。

半X生活には、新たにラジコンを加えて、その魅力にひたりたいと思っています。

昨年は、水害、地震、津波と自然災害の多い年でした。
正月3日の新聞の見出しに、
『2005年地球はどれだけの悲しみをのみ込もうというのか』という活字が踊っていました。

どうかこの一年、世の平安と子供や孫達にも幸福な年になってもらいたいものです。

(写真は雪の初詣となった氏神さんと雪と遊ぶ4歳の孫娘)



今年も三輪明神大神神社へ    2005年1月記


1月13日
京都三和大神講のお誘いで、奈良の三輪明神大神神社(おおみわじんじゃ)へ初詣してきた。

大神神社は大三輪乃神(おおみわのかみ)として世に知られ、大神をおおみわとよんで、
神様の中の大神様として尊崇され、わが国最古の神社である。

京都三和大神講は、今年で38年(回)になるそうで、三和町、福知山市を合わせて、
観光バス5台でのお参りであった。

団体としては特別の扱いを受け、御神前で御祈祷をしていただき、お供えの神楽を見せていただいた。

大神神社の詳細ははここにくわしい。

写真の左は、三輪明神からいただいた今年の新春招福の干支(乙酉)である。